MYFXMarketsの評判・口コミ|口座スペックやメリット・注意点を徹底解説

ここでは、海外FX業者「MYFXMarkets(マイエフエックスマーケット)」に関する最新の評判・口コミを徹底的に調査し、安全性や信頼性、実際のメリット・デメリット、口座タイプごとの違いなどをわかりやすく解説していきます。

この記事では、海外FX初心者の方だけでなく、中上級者の方々も気になるであろう「出金拒否の噂や口コミ」の真偽にも触れながら、MYFXMarketsが本当に信頼できる海外FX業者なのかを検証します。

さらに、口座開設からボーナス活用の手順、よくある質問への回答まで網羅的にまとめていますので、これを読めばMYFXMarketsの全体像をしっかりと把握できるはずです。

海外FXを検討するうえで重要となる安全性・信頼性や取引条件(スプレッドやレバレッジ)、ボーナスの活用法などを整理し、みなさんが本当に知りたい情報を一つの記事に凝縮しました。

ぜひ最後までご覧いただき、MYFXMarketsを利用する価値があるかどうかを判断する材料として活用してください。

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公式サイト:https://myfxmarkets.com/ja/

この記事の目次

MYFXMarketsの基本情報

運営会社AXIS Inc.(セントビンセント法人)
設立2013年
ライセンス・登録状況セントビンセント金融庁(SVGFSA)登録番号:24078IBC2017
※金融庁の正式ライセンスではなく登録のみ
Financial Commission加盟
口座タイプスタンダード / プロ / マイクロ
最大レバレッジスタンダード口座:証拠金残高70万円以下なら1,000倍、それ以上は500倍
プロ口座・マイクロ口座:500倍
ロスカット水準20%
注文方式NDD(STP/ECN)
スプレッドの目安スタンダード口座:USD/JPYで約1.1pips〜
プロ口座:USD/JPYで約0.2pips〜(別途手数料)
ボーナス不定期キャンペーン、友達紹介プログラム
日本語サポートあり(メール・チャット・LINE)
夏時間:日本時間8:30~20:00
冬時間:日本時間7:30~19:00
資金管理信託保全(顧客資金は信託口座に保管)
使用可能プラットフォームMT4 / MT5 / スマホアプリ / コピートレード
最低入金額スタンダード口座:$0
プロ口座:$0
マイクロ口座:$30
サイトURLMYFXMarkets 公式サイト

MYFXMarketsの評判・口コミをまとめ

ここからは、MYFXMarketsを実際に利用している(または利用経験のある)トレーダーの評判・口コミについてまとめていきます。

MYFXMarketsの良い評判

MYFXMarketsの良い評判を5つピックアップしました。

👍️ プロ口座の狭いスプレッドと約定力の高さが魅力

MYFXMarketsのプロ口座を使い始めて最も驚いたのが、そのスプレッドの狭さです。主要通貨ペアであるUSD/JPYやEUR/USDが0.2pips前後という低水準で提供されており、スキャルピングにも最適です。手数料は往復で6.65ドル/ロットかかりますが、それを考慮してもトータルコストは他社よりも安い印象です。また約定力も素晴らしく、指標発表時でもほとんどスリッページなく注文が通ります。サーバーの応答も速く、短期売買で勝負するトレーダーにとっては理想的な環境が整っています。これまでいくつかの海外ブローカーを使ってきましたが、取引環境の良さでは間違いなくトップクラスです。

👍️ 日本語サポートが手厚く初心者でも安心

海外FXは初めてだったので、英語でのやり取りに不安がありましたが、MYFXMarketsは完全日本語対応で驚きました。サイトはもちろん、会員ページもすべて日本語で表示され、問い合わせ対応も日本人スタッフが担当しています。特にLINEでのサポートが便利で、ちょっとした疑問もメッセージを送るだけですぐに回答が得られます。口座開設時にわからない点があった時も、ライブチャットで丁寧に教えてもらえたので安心して手続きを進められました。平日の夜8時まで対応しているのも働いている身には助かります。海外業者なのに国内業者並みのサポート体制で、初心者の私でも安心して利用できています。

👍️ マイクロ口座で少額から安心してスタート

最近追加されたマイクロ口座が本当に便利です。最低入金額が30ドル(約4,500円程度)と低く、最小取引単位も0.01ロット(10通貨単位)からなので、FX初心者の私でも気軽に始められました。通常の海外FX口座だと1ロット=10万通貨で大きすぎるのですが、マイクロ口座なら1ロット=1,000通貨なので、少額資金でも複数通貨に分散投資できます。また、スプレッドもスタンダード口座と同程度で、取引コストが抑えられているのも魅力的です。これなら怖がらずにリアルマネーでの取引経験を積めますし、少しずつ自信がついてきたら他の口座タイプに移行することも考えています。少額トレーダーには本当におすすめの口座タイプです。

👍️ ロスカット水準20%で急激な相場変動にも強い

MYFXMarketsを選んだ最大の理由は、ロスカット水準が20%と低く設定されていることです。これにより、含み損が一時的に膨らんでも証拠金維持率が20%までは強制決済されないため、相場の一時的な急変動にも耐えられます。以前利用していた別の業者ではロスカット水準が50%と高く、ちょっとした値動きでポジションを失うことがありましたが、MYFXMarketsではその心配がかなり軽減されました。特に長期のスイングトレードでは、このロスカット水準の低さが大きなメリットになっています。もちろん、だからといって過剰なレバレッジをかけるわけではなく、適切なリスク管理は行っていますが、ポジションが不用意に切られる心配が少ないのは精神的にも大きな安心感があります。

👍️ スキャルピングと自動売買が制限なく使える

MYFXMarketsの優れている点は、スキャルピングや自動売買(EA)に対する制限が一切ないことです。私は主にアルゴリズム取引を行っていますが、他社では「このEAは使えない」「この取引手法は禁止」などの制約が多く、自由なトレードができませんでした。MYFXMarketsではMT4/MT5で好きなEAを使えますし、超短期のスキャルピングも全く問題ありません。サーバーの応答速度も速く、MT4のバックテスト結果と実際の取引結果に大きな乖離がないのも評価できます。約定拒否やリクオートも経験したことがなく、ストレスなくトレードに集中できています。プロトレーダーにとって取引の自由度は非常に重要なので、この点は本当に満足しています。

MYFXMarketsの悪い評判

続いて、MYFXMarketsに対する悪い評判やネガティブな口コミを5つピックアップしました。メリットばかりではなく、実際に利用してみて感じたリアルな不満点が浮き彫りとなりました。

👎 セントビンセントのライセンスに不安が残る

MYFXMarketsのサービス自体には満足していますが、やはり金融ライセンスの信頼性には疑問を感じています。セントビンセント金融庁(SVGFSA)は登録があるだけで、実質的な規制や監督はほとんど機能していないと聞きます。XMやTitanFXなど他の業者がCySECなど厳格な監督機関のライセンスを持っていることを考えると、資金の安全性という点で若干の不安は拭えません。公式サイトでは信託保全で顧客資金を守っていると謳っていますが、万が一の場合に本当に資金が守られるのかは正直わかりません。サービス内容には満足していますが、大きな資金を預けるにはリスクが高いと感じるため、分散して利用しています。厳格な金融ライセンスを取得してくれれば、より安心して利用できると思います。

👎 ボーナスやキャンペーンが少なくお得感に欠ける

MYFXMarketsは取引環境自体は良いのですが、XMのような魅力的なボーナスやキャンペーンが少なく物足りなさを感じます。口座開設ボーナスや常時開催の入金ボーナスなど、他社では当たり前に提供されているものがほとんどなく、年に数回の期間限定キャンペーンしかありません。友達紹介プログラムはありますが、条件がやや厳しく簡単には恩恵を受けられません。特に初心者の場合は、ボーナスがあれば少ない資金でも余裕を持ってトレードできるため、この点は大きなデメリットだと思います。取引環境を重視するなら問題ないですが、お得に始めたい方にはXMなどボーナスが豊富な業者の方が向いているでしょう。今後、もう少しボーナス施策を充実させてほしいと思います。

👎 2021年の出金トラブルに関する噂が気になる

MYFXMarketsを調べていて気になったのが、2021年頃に一部で出金拒否や口座凍結のトラブルがあったという噂です。SNSや掲示板で「理由なく出金を拒否された」「突然口座が凍結された」という投稿を何件か見かけ、不安になりました。現在利用している方からは最近そのような話は聞きませんが、過去にそういったトラブルがあったという事実は気がかりです。同時期にボーナスのクッション機能(証拠金維持率計算にボーナスを含める機能)を予告なく廃止したとの情報もあり、それに関連したトラブルだったのかもしれません。私自身は今のところ問題なく利用できていますが、過去のトラブル事例を考えると、大きな資金を預けるのには躊躇してしまいます。より透明性のある運営を望みます。

👎 銀行送金の出金手数料が高額で負担になる

MYFXMarketsの銀行送金による出金手数料が25ドル(約3,000円程度)と高額なのが残念です。少額の出金をする場合、この手数料は大きな負担になります。例えば5万円の出金なら、手数料だけで6%も取られてしまうことになります。他社では無料や数百円程度の出金手数料設定も多いので、この点は明らかにマイナスポイントです。bitwallet経由なら手数料無料で出金できるとのことですが、bitwalletからさらに銀行に出金するのに別途手数料がかかるため結局コストがかさみます。クレジットカード出金も手数料がかかるので、コスト面ではあまり優遇されていない印象です。頻繁に出金する予定がある方は、この手数料負担を考慮して検討した方が良いでしょう。

👎 サポート対応時間が限られていて休日はレスポンスがない

MYFXMarketsの日本語サポートは質が高いのですが、平日のみの対応で土日や祝日は完全に休止してしまう点が不便です。対応時間も夏時間は8:30~20:00、冬時間は7:30~19:00と限られており、XMのような24時間サポートと比べると見劣りします。特に土日に何か緊急のトラブルが発生した場合、月曜日まで解決できないのは心配です。また、MT4やMT5の技術的な質問にはやや詳しくないスタッフもいるようで、複雑な問い合わせの場合は回答にばらつきがあると感じることもあります。取引サポート面では高評価できるMYFXMarketsですが、365日24時間取引できるFX市場に対して、サポートの時間制限があるのは改善してほしいポイントです。

MYFXMarketsの総評

MYFXMarketsは、取引コストの低さ最大1,000倍のハイレバレッジ、そして高い約定力を提供している点が大きな強みとして評価されています。さらに、手厚い日本語サポート少額から始められるマイクロ口座も好評です。

一方で、セントビンセント金融庁の登録のみでライセンスの信頼性に不安がある点や、ボーナスやキャンペーンが少なめである点、銀行送金の出金手数料が高い点などの注意点も存在します。また、過去の出金トラブルに関する噂は、日本居住者が利用する際の懸念材料となるでしょう。

総じて、メリットとリスクをしっかり理解した上で活用すれば、特に取引環境の良さを重視するトレーダーにとって有力な選択肢となる海外FX業者と言えるでしょう。

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MYFXMarketsの安全性・信頼性は?

金融ライセンスの状況

MYFXMarketsを運営するAXIS Inc.は、セントビンセント金融庁(SVGFSA)に登録されています。(登録番号:24078IBC2017)

しかし、セントビンセント金融庁はFX業者に対して正式な金融ライセンスを発行しておらず、単なる会社登録にとどまっています。これは金融当局による規制や監督が必ずしも厳格には行われていないことを意味します。

MYFXMarketsのライセンス状況
  • セントビンセント金融庁(SVGFSA)登録
  • 以前はモーリシャス金融サービス委員会(FSC)のライセンスを保有(現在は不明)
  • Financial Commission(金融委員会)のメンバー

なお、MYFXMarketsはAxiTraderのホワイトラベル企業とされており、サービスやシステム面ではオーストラリアの有名FX業者であるAxiTraderの水準を引き継いでいると言われています。これは信頼性の一要素として考慮できるかもしれません。

ただし、日本の金融庁に登録していない点は留意が必要です。金融庁無登録の海外業者は、日本国内のFX業者のように日本の法的保護を受けられないため、この点は海外業者特有のリスクとして十分に理解しておきましょう。

顧客資金の保護と補償制度

MYFXMarketsは、顧客資金と運営資金をしっかり分けて保管する「信託保全」を採用しています。これにより、会社の運営資金と顧客の資金が混在せず、万が一の破綻時にも顧客資金が保護される仕組みになっています。

また、The Financial Commissionという紛争解決機関のメンバーでもあり、万一ブローカーとトラブルが発生した際にも中立的な立場から解決を図る体制が整っています。

さらに、MYFXMarketsはゼロカットシステムを採用しており、相場の急変時にマイナス残高が発生した場合でも追加入金を求められることはありません。これにより、トレーダーは投資した金額以上の損失を被る危険性がありません。

日本の金融庁から警告を受けている

日本の金融庁は2021年にMYFXMarketsに対して「無登録で金融商品取引業等を行う者について」という名目で警告を発しています。

海外FX業者の多くは日本の金融庁に未登録で、それらの多くは同様の警告を受けているため、「警告を受けている=危険業者」というわけではありませんが、日本の法的保護を受けられない可能性は留意すべき点です。

日本の居住者がMYFXMarketsを利用する場合は、この点を十分に理解し、自己責任の原則で取引することが求められます。

出金に関するトラブル報告の検証

海外FX業者を選ぶうえで最も気になるのは、理不尽な「出金拒否」があるかどうかでしょう。

MYFXMarketsに関しては、2021年秋頃に一部ユーザー間で出金拒否や口座凍結の噂が広まりました。SNSや掲示板で「利用規約にない理由で出金を拒否された」「突然口座を凍結された」という口コミが相次いだ時期があります。

これらの問題は、同時期に行われたボーナスのクッション機能(証拠金維持率計算にボーナスを含める機能)廃止と関連していた可能性があり、事前通知なしのルール変更に対するユーザーから反発が大きかったものと推測されます。

しかし、この件以降、2025年現在まで顕著な出金拒否の報告はなくなっており、多くのユーザーからは「出金もスムーズ」との報告があります。

ただ、どの海外FX業者でも共通することですが、ボーナスの悪用や規約違反が疑われる場合には、出金が保留されるリスクは存在します。業者側の出金ルールに従い、正当な取引を行えば、出金トラブルのリスクは最小限に抑えられるでしょう。

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MYFXMarketsのメリット・強み

ここからは、MYFXMarketsを利用するメリットや強みを、複数のトピックに分けて詳しく解説します。

メリット1:最大1,000倍レバレッジでハイリターンを狙える

MYFXMarketsの魅力の一つは、なんといっても高いレバレッジが使える点です。特にスタンダード口座なら、口座残高が70万円(または7,000ドル)までなら最大1,000倍ものレバレッジを利用できます。もし口座残高がそれ以上になった場合や、プロ口座・マイクロ口座を選んだ場合でも、最大500倍という高いレバレッジが使えます。

少額の証拠金でも、高いレバレッジを効かせることで大きなポジションを持つことができ、大きなリターンを狙えるのが魅力です。例えば、1,000倍のレバレッジであれば1万円の証拠金で1,000万円規模のポジションを取ることも理論上可能となります。

日本のFX会社だと、法律でレバレッジは最大25倍までと決められています。ですから、MYFXMarketsのような高いレバレッジは、海外FXならではの大きなメリットと言えます。もちろん、500倍でも十分に高いレバレッジなので、取引のチャンスを広げてくれるでしょう。

ただ、忘れてはいけないのがリスクです。高いレバレッジは大きなリターンを期待できる反面、損失が大きくなる可能性も秘めています。だからこそ、しっかりとした資金管理がとても重要になります。

しかし、その点もMYFXMarketsなら安心です。「ゼロカットシステム」という仕組みがあり、万が一、相場の急変動などで口座の資金以上の損失が出てしまっても、追加でお金を請求される(追証)ことはありません。

メリット2:プロ口座の狭スプレッドで取引コストを抑えられる

MYFXMarketsの大きな魅力は、取引コストの要となるスプレッドがとても狭いことです。

特に「プロ口座」を選ぶと、業界でも指折りの低コストでトレードができ、特に多くの人が取引する主要な通貨ペア(米ドル/円やユーロ/米ドルなど)は、かなり狭く設定されています。

例えば、米ドル/円やユーロ/米ドルでは、平均で約0.2pipsという、非常にタイトなスプレッドになっています。プロ口座では、取引ごとに往復で6.65ドル/ロットの手数料がかかりますが、手数料とスプレッドを合わせたトータルの取引コストで見ても、多くの主要通貨ペアでは1.0pipsを下回ることがほとんど。

もちろん、手数料無料の「スタンダード口座」でもスプレッドは優秀です。米ドル/円で平均約1.1pips、ユーロ/米ドルで約1.2pipsと、こちらも十分に狭い水準。初心者の方から経験豊富なトレーダーまで、多くの人が満足できる設定と言えるでしょう。

メリット3:マイクロ口座で少額から気軽に取引可能

2025年からMYFXMarketsに新しく加わった「マイクロ口座」は、「少額からFXを試してみたい!」という初心者の方にとって、とても嬉しい選択肢です。

マイクロ口座の一番のポイントは、取引できる量がとても小さいこと。普通の口座だと1ロット=10万通貨が基本ですが、このマイクロ口座はなんと1ロット=1,000通貨です。最小で0.01ロット、つまりたった10通貨から取引を始められるので、ほんの数百円くらいのお金からでも実際にポジションを持ててしまいます。

口座を開設するのに必要なお金(最低入金額)も30ドル(日本円で約4,500円)からと、かなりハードルが低いのも魅力。

気になる取引コストですが、スプレッド(売値と買値の差)はスタンダード口座と同じくらいで、取引手数料もかかりません。コストを抑えながらトレードできるのは安心ですね。

ただ、いくつか知っておきたい点もあります。このマイクロ口座は、取引ツールとして広く使われているMT4でしか利用できず、新しいバージョンのMT5には対応していません。また、取引できる商品も、今のところFXの通貨ペアと貴金属(金や銀など)に限られています。

メリット4:日本語サポートが充実(LINE対応も)

MYFXMarketsは、海外のFX会社ですが、日本人ユーザーにとって非常に使いやすい環境が整っています。取引に使うツール(プラットフォーム)や、自分の口座情報を確認するマイページ(クライアントオフィス)なども、ちゃんと日本語で表示されるので安心です。

また、カスタマーサポートは日本人のスタッフが日本語で丁寧に対応してくれます。

MYFXMarketsの日本語サポート
  • ライブチャット:公式サイト上からリアルタイムで日本語のオペレーターに質問可能
  • メール:サポート用メールアドレス宛に日本語で問い合わせ可能
  • 電話:日本国内向けの電話窓口も用意
  • LINE:公式LINEアカウントで気軽にチャット形式の問い合わせが可能

特筆すべきはLINEによるサポート対応で、日本人にとって最も身近なツールで気軽に相談できるのは大きな魅力です。

サポートを受け付けているのは平日の時間帯です。季節によって少し時間が変わりますが、だいたい朝早くから夜まで対応しています。(夏時間: 日本時間8:30~20:00 / 冬時間: 7:30~19:00)

土日や日本の祝日はお休みですが、平日は夜まで開いているので、お仕事が終わってからでも問い合わせしやすいのは助かりますね。

海外FXというと、「英語ができないと不安…」と感じる方もいるかもしれませんが、MYFXMarketsならこのように日本語でのやり取りがしっかりできるので、初心者の方でも安心して利用できるのが大きな魅力です。

メリット5:スキャルピングやEAが制限なしで利用可能

MYFXMarketsの大きな魅力は、スキャルピングやEA(自動売買)を使ったトレードが基本的に自由にできる点です。なぜなら、FX会社がトレーダーの注文に直接介入しない「NDD方式」を採用しているためです。

東京やニューヨークなどに置かれた高性能サーバーと通信遅延を抑える工夫により、「注文が通りやすい」「意図しない価格で約定しにくい」と、約定力の高さも評判です。

この「取引ルールの自由さ」「サクサク快適な約定環境」の組み合わせは、特にデイトレードやスキャルピングを行う短期トレーダーにとって大きなメリットとなります。他のFX会社では制限されがちな手法も気兼ねなく試せるので、自分の得意なスタイルでトレードに集中できるでしょう。

また、MT4/MT5プラットフォームを通じて、トレーディングシグナルやコピートレードなどの機能も利用でき、他のトレーダーの成功したトレードをフォローすることも可能です。

メリット6:ロスカット水準20%で相場の変動に強い

MYFXMarketsでは証拠金維持率(有効証拠金÷必要証拠金)が20%を下回ると強制ロスカット(強制決済)が発動します。

業界でも非常に低いロスカット水準で、含み損に対する耐久力が高く、相場の一時的な逆行で即ロスカット…という事態が起きにくい環境です。

ただし、ロスカット水準に先立ち、証拠金維持率が90%を下回った時点でマージンコールとなり、証拠金不足の警告が発せられます。

メリット7:ゼロカットシステムで追証なし

MYFXMarketsの安心要素として特筆すべきは、ゼロカットシステム(Negative Balance Protection)の完備です。ゼロカットシステムにより、相場の急変動などで口座残高がマイナスになってしまった場合でも、追加の証拠金請求(追証)は一切発生せず、残高は自動的に0にリセットされます。

最大1,000倍というハイレバレッジ取引においても、想定外の相場変動でも投資額以上の損失を被るリスクがないため、安心してレバレッジを活用できます。

例えば、2015年のスイスフランショックのような極端な相場急変が起きた場合でも、口座残高以上の損失で借金を負うリスクがなく、金銭的、精神的なダメージを軽減できます。日本の国内FX業者では追証が発生するケースもあるため、これは海外FX特有のメリットと言えるでしょう。

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MYFXMarketsのデメリット・注意点

上記のように多くのメリットを持つMYFXMarketsですが、一方でいくつかの注意点やデメリットが存在します。ここからは、利用者の視点から気をつけておきたいポイントを解説します。

デメリット1:セントビンセントのライセンスに信頼性の問題

MYFXMarketsの最大の懸念点は、金融ライセンスの信頼性の低さです。セントビンセント金融庁(SVGFSA)は正式な金融ライセンスを発行しておらず、単なる企業登録にとどまります。これは実質的に金融当局による厳格な監督がないことを意味しています。

セントビンセントでの登録は比較的容易で審査も緩いため、悪徳業者でも取得可能なレベルと言われています。欧州の金融ライセンス(CySECなど)や英国FCA、オーストラリアASICなどの厳格な監督機関のライセンスと比較すると、顧客保護の点で大きな差があります。

公式サイトでは「顧客資金は信託口座で管理」と明記されていますが、第三者による監査や保証制度の詳細は明らかにされていません。また、預託先金融機関や信託先の具体名も公開されていないため、資金保全の実態を完全に確認することはできません。

2021年に日本の金融庁からも警告を受けているため、日本の法的保護が及ばない点も考慮する必要があります。万が一の倒産やトラブル時に、顧客資金が確実に保護されるかどうかについては不確実性が残ります。

デメリット2:ボーナスやキャンペーンが少なめ

MYFXMarketsは他の海外ブローカーに比べるとボーナスやキャンペーンが少ない傾向にあります。口座開設ボーナス(未入金ボーナス)や入金ボーナスを常時提供するようなサービスはなく、ボーナス狙いのトレーダーには物足りないかもしれません。

例えばXMでは常時13,000円の口座開設ボーナスや最大約150万円入金ボーナスなどが提供されていますが、MYFXMarketsでは不定期に期間限定のキャンペーンが開催されるのみです。

現在はお友達紹介プログラムが常設されており、紹介リンク経由で新規口座開設・取引をしたユーザーと紹介者の双方にボーナスが付与されます。(紹介する側に2,500円、紹介された側に1,500円)

デメリット3:銀行送金の出金手数料が高額

MYFXMarketsの銀行送金による出金手数料は25ドル(約3,000円程度)と高額です。少額の出金をする場合、この手数料は大きな負担になります。例えば5万円の出金なら、手数料だけで6%も取られてしまうことになります。

他社では無料や数百円程度の出金手数料設定も多いので、この点は明らかにマイナスポイントです。bitwallet経由なら手数料無料で出金できますが、bitwalletからさらに銀行に出金するのに別途手数料(824円)がかかるため、結局コストがかさみます。

クレジットカード出金も手数料がかかる(約2,000円)うえに、入金額分までしか返金できず、利益分は別途銀行送金やbitwalletで出金する必要があります。これにより、複数の出金方法を使い分けなければならない手間も発生します。

さらに、出金処理は基本的に営業日のみ行われ、土日や祝日は対応休止となる点も留意が必要です。

頻繁に出金する予定がある方は、この手数料負担を考慮して検討した方が良いでしょう。総じて、最も便利で費用が安いのはbitwallet経由の入出金ですが、それでも他社と比較するとやや高めのコストとなります。

デメリット4:サポート対応は平日のみで土日は休業

MYFXMarketsの日本語サポートは丁寧ですが、残念ながら平日しか利用できません。土日や祝日は完全にお休みで、平日の対応時間も限られています。(夏時間: 8:30~20:00、冬時間: 7:30~19:00)

FX市場は24時間動いているため、もし週末や深夜に急なトラブルや疑問が発生しても、すぐにサポートに頼れないのは不安な点です。特にポジションを持ち越している時や、重要な経済指標の発表前後などは心配になるかもしれません。

また、人によっては、MT4/MT5の込み入った技術的な質問に対して、回答にばらつきがあると感じることもあるようです。

平日の時間内に連絡する分には安心感がありますが、サポートが受けられない時間帯があることは、取引する上で常に意識しておく必要がありそうです。

デメリット5:過去に出金トラブルの噂がある

MYFXMarketsについて、過去(2021年秋頃)に一部で「出金できない」「口座が凍結された」といった良くない噂が広がった時期がありました。

当時、ボーナスを証拠金として使える機能(クッション機能)が予告なく廃止され、多くのトレーダーが強制ロスカットされたことへの反発が大きかったようです。

現在は同様の大きな問題は報告されておらず、状況は落ち着いていると見られています。ただ、この経緯もあるため、特にボーナスの扱いには注意が必要です。MYFXMarketsのボーナスは、証拠金維持率(ロスカットを防ぐための余裕度)の計算には含まれないルールです。

例えば、自己資金1万円+ボーナス1万円で計2万円あっても、維持率の計算は自己資金1万円を元に行われる点を知っておきましょう。ボーナスを過信しないことが大切です。

MYFXMarketsの口座タイプ・スプレッド・特徴

MYFXMarketsには大きく分けて以下の3種類の口座タイプがあります。

スクロールできます
項目スタンダード口座プロ口座マイクロ口座
注文方式NDD(STP)NDD(ECN)NDD(STP)
レバレッジ最大残高70万円以下:1,000倍
70万円超:500倍
500倍500倍
取引手数料なし6.65ドル/往復1ロットなし
スプレッド目安USD/JPY:1.1pips~
EUR/USD:1.2pips~
USD/JPY:0.2pips~
EUR/USD:0.2pips~
スタンダード口座と同等
最低入金額$0$0$30
ロット数1ロット=10万通貨
最小0.01ロット(1,000通貨)
1ロット=10万通貨
最小0.01ロット(1,000通貨)
1ロット=10万通貨
最小0.01ロット(1,000通貨)
ロスカット水準20%20%20%
プラットフォームMT4
MT5
MT4
MT5
MT4のみ
(MT5非対応)
特徴取引手数料無料最狭スプレッド少額から取引可能

スタンダード口座(初心者向け)

MYFXMarketsの「スタンダード口座」は、海外FXが初めての方に特におすすめの口座タイプです。一番の理由は、取引ごとの手数料がかからず、コスト計算がとてもシンプルなこと。

最低入金額も実質0円からOKなので、「まずは少額から試したい」という方でも気軽に始められます。さらに、口座残高が70万円までなら最大1,000倍という高いレバレッジを使えるのも魅力です(70万円超は500倍)。

スプレッドは米ドル/円で約1.1pipsが目安と標準的ですが、手数料がない分、トータルの取引コストが分かりやすいのは嬉しいポイント。

注文もFX会社が介入しないSTP方式で透明性が高く、追証(追加請求)なしのゼロカットシステムもあるので、万が一の相場急変時も安心です。ロスカット水準も20%と比較的低めに設定されています。

プロ口座(スキャルピング&低スプレッド志向)

MYFXMarketsの「プロ口座」は、とにかくスプレッドの狭さを追求したいトレーダー向けの口座です。米ドル/円やユーロ/米ドルといった主要通貨ペアなら、平均で約0.2pipsと、ほぼゼロに近いレベルで取引できます。

これは、市場のレートに直接アクセスできるECN方式を採用しているから実現できる狭さです。その代わり、1ロットあたり往復6.65ドルの取引手数料がかかりますが、スプレッドが圧倒的に狭いため、トータルコストで見るとスタンダード口座より有利になるケースが多いでしょう。

この低コスト環境は、特にスキャルピングやデイトレードなど、取引回数が多くコストにシビアな短期トレーダーにとって大きな武器になります。最大レバレッジは500倍、追証なしのゼロカットシステムも備え、約定も安定していると評判です。

マイクロ口座(少額トレード初心者向け)

2025年に登場したMYFXMarketsの「マイクロ口座」は、少額からFXを始めたい初心者向けの新しい口座タイプです。

この口座の最大の特徴は、1ロット=1,000通貨と、通常の100分の1のサイズで取引できること。最小だとわずか10通貨、つまり数百円程度のお金から実際にポジションを持てるので、リスクをぐっと抑えながらトレードの練習ができます。

最低入金額も30ドル(約4,500円)からとハードルが低く、取引手数料も無料なのは嬉しいポイントです。

ただし、利用できる取引ツールはMT4のみ(MT5は非対応)で、取引できる商品も今のところ通貨ペアや貴金属などに限られています。また、最大レバレッジは500倍に抑えられています。

「まずは少ない資金で試したい」「リスクを抑えて色々な通貨ペアに投資してみたい」という方にぴったりの入門口座と言えるでしょう。

MYFXMarketsの登録・口座開設方法

ここからは、具体的にMYFXMarketsの登録から口座開設までの流れを解説します。大まかに分けると以下のステップがあります。

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公式サイト:https://myfxmarkets.com/ja/

STEP
公式サイトへアクセスし、必要情報を入力

まずはMYFXMarketsの公式サイトにアクセスし、「口座開設」もしくは「新規登録」ボタンをクリックします。基本情報入力フォームが表示されるので、名前、メールアドレス、電話番号、パスワードなどを入力します。

メールアドレス宛に確認コードが送信されるので、それをフォームに入力して仮登録を完了させます。この段階では最低限の情報のみ入力すれば大丈夫です。

なお、入力情報はすべてローマ字表記や半角英数が求められることがありますので、公式サイトの指示に従って慎重に記入してください。日本語対応のサイトなので、言語の壁を感じることなく手続きを進められます。

STEP
口座タイプと取引プラットフォームを選択

仮登録後は、口座タイプと取引プラットフォームを選択する画面に移ります。口座タイプは先ほど解説した「スタンダード口座」「プロ口座」「マイクロ口座」から選びます。初心者の方や手数料無料で取引したい方はスタンダード口座またはマイクロ口座、低スプレッドを重視するアクティブトレーダーはプロ口座が適しています。

プラットフォームはMT4、MT5のいずれかから選べます。MT4は安定性と使いやすさで定評があり、MT5はより多機能で株式CFDなどの取引に適しています。マイクロ口座を選択する場合はMT4のみとなります。

口座通貨の選択では、通常USDが標準ですが、JPY(日本円)やEURなど他の通貨も選択できる場合があります。取引に使いやすい通貨を選びましょう。

STEP
個人情報と財務状況を入力

次に、MYFXMarketsへの本登録に必要な個人情報の入力画面が表示されます。氏名、生年月日、住所、国籍などの基本情報に加え、職業や収入源、投資経験などの財務情報についても質問されます。

これらの情報はKYC(Know Your Customer:本人確認)の一環として求められるもので、マネーロンダリング防止や適切な投資家保護のために必要です。すべての項目に正確な情報を入力しましょう。

また、取引経験や金融知識に関する質問にも答える必要があります。これは顧客のリスク許容度を評価するためのもので、虚偽の情報を入力すると後々問題が生じる可能性があるため、誠実に回答することが重要です。

STEP
本人確認書類と住所確認書類をアップロード

個人情報の入力が完了したら、本人確認(KYC)のための書類提出に進みます。一般的に必要な書類は以下の2種類です。

  1. 本人確認書類:顔写真付きの身分証明書(パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど)
  2. 住所確認書類:現住所が確認できる書類(公共料金の請求書、銀行取引明細など、発行日から3ヶ月以内のもの)

書類はスマートフォンで撮影するか、スキャンしてアップロードします。画像は鮮明で四隅まで見えるようにし、有効期限内であることを確認してください。また、セルフィー(自撮り写真)や、身分証を持った状態での写真が求められる場合もあります。

本人確認書類の提出は必須ですが、万が一アップロードに問題がある場合は、日本語サポートに問い合わせれば丁寧に対応してもらえるでしょう。

STEP
口座開設完了後、ログイン情報を確認

書類審査が完了すると、登録したメールアドレス宛にMYFXMarketsから承認通知とログイン情報が送られてきます。通常、書類に不備がなければ24時間以内に承認されますが、混雑状況によっては若干時間がかかる場合もあります。

メールには、取引口座番号(ログインID)やサーバー情報、MT4/MT5へのアクセス方法などが記載されています。これらの情報は大切に保管しておきましょう。

また、クライアントオフィス(会員専用ページ)へのログインも可能になります。このポータルでは口座管理、入出金依頼、追加口座開設などが行えるため、使い方を確認しておくことをおすすめします。

口座が承認されたら、デモ口座を開設して取引環境を試してみるのも良いでしょう。実際の資金をリスクにさらすことなく、プラットフォームの機能や取引のタイミングを練習することができます。

STEP
自己資金を入金し、取引を開始

口座が開設されたら、実際の取引を始めるために入金手続きを行います。MYFXMarketsでは以下のような多様な入金方法が利用可能です:

  • クレジットカード/デビットカード:VisaおよびMastercardブランドのカードが利用可能で、即時に口座に反映される手軽さがメリットです
  • オンラインウォレット(bitwallet):日本語対応の決済サービス「bitwallet」経由の入金は即時反映で手数料も安く、日本人ユーザーに人気の方法です
  • 仮想通貨:Bitcoin、USDTなどの暗号資産による入金も可能で、土日祝日を含め24時間対応できる利点があります
  • 海外銀行送金:高額資金の入金に適していますが、着金まで2~5営業日程度要するため、余裕をもって計画しましょう

入金はクライアントオフィスから手続きでき、手数料は基本的に無料です。入金反映後は、口座開設時に選択したプラットフォーム(MT4/MT5)にログインして取引を開始できます。

まずは少額から始め、取引環境に慣れていくことをおすすめします。特にマイクロ口座なら30ドル(約4,500円)程度からスタートでき、最小0.01ロット(10通貨)から取引できるため、初心者でも安心です。

MYFXMarketsでは入金経路と同じ経路で出金するルールがあるため、将来の出金も考慮して入金方法を選ぶと良いでしょう。一般的に、bitwallet経由の入出金が最も手数料が安く便利とされています。

MYFXMarketsのボーナス情報まとめ

期間限定キャンペーン

MYFXMarketsは他社のように常時ボーナスを提供するわけではなく、不定期に期間限定のキャンペーンを実施しています。過去には以下のようなキャンペーンが行われました。

過去のキャンペーン例
  • MT5リリース記念100%入金ボーナス:入金額と同額のボーナスを付与するキャンペーンで、証拠金を倍増できる内容でした
  • お年玉キャンペーン:期間中の取引量に応じてキャッシュバックが受けられるキャンペーンで、活発に取引すればするほど報酬が増える内容でした
  • クリスマスキャンペーン:抽選で賞品が当たるイベント型のキャンペーンで、口座を持っているだけで参加資格がありました

これらのキャンペーンは年に数回程度の頻度で行われています。常設ではないため、公式サイトやメールマガジンをチェックして最新情報を確認することをおすすめします。

友達紹介プログラム

MYFXMarketsで現在常設されているのがお友達紹介プログラムです。紹介リンク経由で新規口座開設・取引をしたユーザーと紹介者の双方にボーナスが付与されます。

友達紹介プログラムの内容
  • 紹介者へのボーナス:1人紹介につき2,500円相当のボーナスが付与されます
  • 紹介された側へのボーナス:新規ユーザーにも1,500円相当のボーナスが付与されます
  • 出金条件:一定量の取引(ボーナス額に応じたロット数)を完了すれば、ボーナスは実際の出金可能な資金となります

友達紹介プログラムは、口座を持っているユーザーなら誰でも参加できます。クライアントオフィスから専用の紹介リンクを取得し、友人や知人に共有するだけで、双方にメリットがある仕組みです。

ボーナス利用時の注意点

MYFXMarketsのボーナスを利用する際は、以下の重要な注意点を理解しておく必要があります。

最も重要なのは、ボーナスには「クッション機能」がないという点です。つまり、証拠金維持率の計算にはボーナス分が含まれないため、自己資金のみが証拠金維持率の判定に使われます。例えば、自己資金1万円+ボーナス1万円がある場合、口座残高は2万円ですが、証拠金維持率の計算には自己資金1万円のみが使われ、ロスカット判定も1万円ベースとなります。

2021年に発生したボーナス不正利用事件をきっかけに、このクッション機能廃止が予告なしに行われ、多くのユーザーが突然ロスカットになった経緯があります。ボーナスを利用する際は、この仕様をしっかり理解し、過信しないようにしましょう。

また、ボーナスには一般的に以下のような条件も設定されています:

  • 有効期限(通常30日間)があり、期間内に条件を満たさないと失効する
  • 出金するには一定量の取引(例:ボーナス額×指定倍率のロット数)が必要
  • ポジションを5分以上保有しないと取引量としてカウントされない場合がある

ボーナスは追加的な取引資金として活用できる便利な特典ですが、条件をよく理解した上で利用することが重要です。MYFXMarketsではボーナスの適用方法と条件が公式サイトやキャンペーンページに明記されていますので、参加前に必ず確認しましょう。

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公式サイト:https://myfxmarkets.com/ja/

MYFXMarketsに関するよくある質問

MYFXMarketsは安全なブローカーですか?

MYFXMarketsの安全性は「中程度」と評価できます。セントビンセント金融庁(SVGFSA)の登録を受けていますが、これは正式な金融ライセンスではなく規制の厳しさは限定的です。

一方で、顧客資金を信託保全口座で管理している点や、ゼロカットシステムにより追証が発生しない点は評価できます。また、AxiTraderのホワイトラベル企業と言われており、システム面では信頼性の高い業者のインフラを使用しています。

2013年から運営されており、大きな事故報告はなく、多くのユーザーが問題なく利用しています。ただし、2021年頃に一部で出金トラブルの噂があったため、大きな資金を預ける際には注意が必要です。

安全に利用するためには、定期的に出金テストを行う資金を分散して預けるなど、リスク管理を心がけることをおすすめします。

マイクロ口座と通常口座の違いは何ですか?

マイクロ口座と通常口座(スタンダード/プロ口座)の主な違いは以下の通りです。

契約サイズ:マイクロ口座では1ロット=1,000通貨となっていますが、通常口座では1ロット=10万通貨です。つまり、マイクロ口座は通常口座の100分の1の取引量から始められます。

最小取引単位:マイクロ口座では最小0.01ロット(10通貨)から取引可能です。一方、通常口座では最小0.01ロット(1,000通貨)からとなります。

プラットフォーム:マイクロ口座はMT4のみに対応しており、MT5では利用できません。スタンダード口座とプロ口座はMT4/MT5両方に対応しています。

最低入金額:マイクロ口座は最低30ドル(約4,500円)からの入金が必要ですが、他の口座は実質的に最低入金額の制限がありません。

レバレッジ:マイクロ口座は最大500倍のレバレッジです。スタンダード口座は証拠金残高70万円以下なら最大1,000倍、それ以上なら500倍となります。プロ口座は一律500倍です。

マイクロ口座は少額から始めたい初心者に最適で、リスクを抑えながらリアルな取引経験を積むことができます。一方、大口取引や多様な商品取引を行いたい方には、通常口座の方が適しています。

プロ口座とスタンダード口座はどう選べばいいですか?

プロ口座とスタンダード口座の選択は、あなたの取引スタイルや重視するポイントによって決まります。以下が選択の目安です。

プロ口座がおすすめな方
  • スキャルピングやデイトレードで1日に何度も取引する方
  • 取引コストを極限まで削減したい方
  • 最小スプレッドにこだわる方
  • 往復6.65ドル/ロットの手数料を払ってでも最高の約定環境を求める方
スタンダード口座がおすすめな方
  • FX初心者でシンプルな料金体系を求める方
  • 数時間~数日のスイングトレードが中心の方
  • 手数料なしで取引したい方
  • 少額資金で最大1,000倍のレバレッジを活用したい方

プロ口座のメリットは極狭スプレッド(USD/JPYで約0.2pips)ですが、その代わりに往復6.65ドル/ロットの手数料がかかります。この手数料を加味しても、トータルコストは通常1pips以下に収まることが多く、頻繁に取引する方には有利です。

スタンダード口座は手数料無料が魅力ですが、その分スプレッドが広めです(USD/JPYで約1.1pips)。ただし、スプレッドも決して高くはなく、海外FX業者としては標準的な水準です。また、証拠金残高70万円以下なら最大1,000倍のレバレッジを利用できるのもスタンダード口座ならではのメリットです。

迷っている場合は、まずはスタンダード口座で始めて感覚をつかみ、より取引に慣れてきた段階でプロ口座も検討するという方法がおすすめです。

出金拒否などのトラブルはありますか?

MYFXMarketsについては、2021年秋頃に一部ユーザー間で出金拒否や口座凍結に関する噂が広まりました。SNSや掲示板で「理由なく出金を拒否された」「突然口座を凍結された」という投稿が複数見られた時期があります。

これらの問題は、同時期に行われたボーナスのクッション機能(証拠金維持率計算にボーナスを含める機能)廃止と関連していた可能性があります。この変更が事前通知なしに実施されたため、多くのユーザーが予期せずロスカットになり、不満が高まったと推測されます。

しかし、この件以降、2025年現在まで顕著な出金拒否の報告はなくなっており、実際に利用しているユーザーからは「出金もスムーズ」との声が多く聞かれます。

トラブルを避けるためには以下の点に注意することをおすすめします:

  • 本人確認書類を正確に提出し、KYC手続きを完了させる
  • 入金経路と同じ方法で出金する(マネーロンダリング対策のルール)
  • ボーナス利用時は条件をよく確認し、クッション機能がないことを理解する
  • 定期的に小額の出金テストを行い、問題なく出金できることを確認する

多くの海外FX業者と同様、規約違反(複数口座間の両建てなど)や不正取引の疑いがある場合には調査のため出金が保留されることがあります。正当な取引を行っていれば、基本的に出金トラブルのリスクは低いと考えられます。

日本からでもMYFXMarketsは利用できますか?

はい、日本からでもMYFXMarketsを問題なく利用できます。日本語対応のウェブサイトがあり、日本語サポートも充実しており、実際に多くの日本人トレーダーが利用しています。

ただし、海外FX業者特有の以下の重要な注意点を理解しておく必要があります。

  • 金融庁未登録:日本の金融庁の監督下にないため、トラブル時に金融ADRや投資者保護基金の助けが得られません
  • 金融庁からの警告:2021年に金融庁から警告を受けています
  • 利用自体は合法だが自己責任:海外FXの利用自体は合法ですが、すべてのリスクは自己責任となります

これらのリスクを踏まえた上で利用すれば、日本から快適にトレードできる環境は整っています。特にbitwallet経由での入出金が容易で、日本円での資金移動もスムーズです。

また、日本語サポートは平日の8:30~20:00(夏時間、冬時間は7:30~19:00)まで対応しており、メール、ライブチャット、LINEなど複数の方法で問い合わせが可能です。

初めて海外FXを利用する方は、まず少額(例:1万円程度)から始めて、システムや出金フローに慣れてから資金を増やしていくことをおすすめします。

入出金方法で最もおすすめなのはどれですか?

MYFXMarketsの入出金方法の中で、日本人トレーダーに最もおすすめなのはbitwallet(ビットウォレット)経由の方法です。その理由は以下の通りです。

  • 入金反映が早い:bitwalletからの入金は即時~数分程度で口座に反映されます
  • 出金手数料が無料:MYFXMarketsからbitwalletへの出金は手数料無料です(銀行送金だと25ドル≒3,000円かかります)
  • 出金処理が速い:通常即日~1営業日程度で出金処理が完了します
  • 日本語対応:bitwalletは日本語対応の決済サービスなので使いやすいです
  • 日本円対応:日本円のまま資金移動ができ、無駄な為替手数料がかかりません

bitwalletは海外FX利用に特化した電子決済サービスで、国内銀行からの入金や国内銀行への出金も簡単に行えます。bitwalletからの銀行出金手数料は824円かかりますが、それでも海外銀行送金の25ドル(約3,000円)よりずっと安いです。

クレジットカードも入金は簡単ですが、出金には制限があります。カードへの出金は入金額までしか返金できず、利益分は別途銀行送金などが必要になるため、二度手間になる可能性があります。また、カード会社によっては海外FX業者への入金を制限している場合もあります。

仮想通貨(Bitcoin、USDT)での入出金も可能ですが、為替変動リスクがあるため、FXトレードに集中したい方にはbitwallet経由の方がおすすめです。

海外銀行送金は高額資金の移動には適していますが、処理に2~5営業日かかり、手数料も高いため、日常的な入出金には不向きです。

総合的に見て、便利さ・スピード・コストのバランスが最も優れているのはbitwallet経由の入出金方法です。

スキャルピングや自動売買は制限されていますか?

MYFXMarketsでは、スキャルピング(短期売買)やEA(Expert Advisor:自動売買プログラム)の利用は基本的に自由です。

NDD方式(ディーラー介入なし)を採用しており、高速売買や自動売買システムの使用に制限はありません。約定拒否やスリッページなどの問題も少ないと報告されており、短期トレーダーやシステムトレーダーに優しい環境です。

特にプロ口座は極狭スプレッド(USD/JPYで約0.2pips)と高い約定力を備えており、スキャルピングに最適です。スタンダード口座でもスキャルピングや自動売買に制限はなく、自由に取引できます。

唯一の制約として「ボーナス消化のための取引量計算では、5分未満のポジション保有は対象外」というルールがあります。これは禁止ではなく、単にボーナス条件には反映されないだけなので、超短期売買を多用する方はボーナス消化に時間がかかる可能性があるということです。

また、同一口座内での両建て(同一銘柄の買いと売りを同時保有)は許可されていますが、複数口座を使った裁定取引など不正とみなされる行為は禁止されています。通常の取引であれば心配無用です。

MYFXMarketsは東京(TY3)やニューヨーク(NY4)などの金融センターにデータサーバーを配置しており、低遅延の高速取引環境を実現しています。これは特にアルゴリズム取引を行うトレーダーにとって大きなメリットです。

総じて、取引スタイルの自由度が高く、様々な手法のトレーダーが制限なく活動できる環境が整っていると言えるでしょう。

まとめ:MYFXMarketsはこんな人におすすめ

ここまでMYFXMarketsの基本情報から評判、安全性、メリット・デメリット、口座開設方法、ボーナス情報などを網羅的に解説してきました。

最後に、どんな人にMYFXMarketsがおすすめかをまとめます。

MYFXMarketsがおすすめな人
  • コスト重視のアクティブトレーダー:プロ口座の超狭スプレッド(USD/JPY約0.2pips)で、短期売買やスキャルピングを効率的に行いたい方に最適です
  • 少額から始めたい初心者:マイクロ口座なら30ドル(約4,500円)から入金でき、10通貨単位から取引できるため、リスクを抑えて実践経験を積めます
  • 日本語サポートを重視する方:完全日本語対応のサイトとサポート(LINE対応も)で、言葉の壁を感じることなく海外FXを利用したい方に安心です
  • 自動売買やEAを活用したい方:制限なくEAやスキャルピングが許可されており、高速サーバー環境で自由な取引スタイルを実現できます
  • 相場の一時的な変動に耐えたい方:ロスカット水準20%で含み損に対する耐久力が高く、短期的な相場変動に左右されにくい環境です
  • 取引環境を重視する方:高約定力と多彩なプラットフォーム(MT4/MT5)で、ストレスのない取引体験を求める方に満足度の高い環境です

一方で、以下のような方にはMYFXMarketsはあまり向いていないかもしれません:

MYFXMarketsがあまり向いていない人
  • 厳格な金融ライセンスのある業者を求める方(セントビンセント登録のみで、欧州や豪州などの厳格なライセンスはありません)
  • ボーナスを最大限活用したい方(常設の入金ボーナスやキャンペーンが少なく、XMなどボーナス重視の業者の方が向いています)
  • 24時間年中無休のサポートを必要とする方(平日のみの対応で土日祝は完全休業のため、XMなどの24時間サポート業者が適しています)
  • 頻繁に銀行送金で出金する方(出金手数料が25ドル≒3,000円と高額なため、無料出金対応の業者が向いています)
  • 日本の金融庁の規制下で取引したい方(海外業者のため金融庁の投資者保護対象外。国内の安全性を求めるなら国内FX業者がおすすめです)

総合的に見て、MYFXMarketsは取引環境の良さ日本語サポートの充実度で際立つ海外FXブローカーです。特に低コスト取引環境と高い約定力は多くのトレーダーから高評価を得ています。ただし、ライセンスの信頼性に不安がある点やボーナスの少なさは考慮すべきでしょう。自分のトレードスタイルや重視するポイントを明確にした上で、メリットとデメリットをバランスよく判断して選ぶことが大切です。

特に中上級者向けのプロ口座と初心者向けのマイクロ口座という選択肢があり、幅広い層のトレーダーに対応できる柔軟性も魅力です。少額から始めてみて、自分に合うかどうか試してみるのも良いでしょう。

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免責事項

  • 本記事は情報提供のみを目的としており、特定の金融商品やサービスの利用を推奨・勧誘するものではありません。また、本記事の内容は将来にわたって正確かつ有効であることを保証するものでもありません。
  • 海外FX業者は日本の金融庁に未登録の場合、金融商品取引法上の投資者保護が及ばない可能性があります。日本居住者が海外FXを利用する際は、自己責任で行い、リスクを十分に理解した上でご利用ください。
  • レバレッジを活用した取引は、証拠金以上の損失が発生する可能性があります(MYFXMarketsではゼロカットシステムが採用されているものの、相場変動による損失リスクは避けられません)。
  • ボーナスキャンペーンの内容や条件は予告なく変更・終了される場合があります。最新情報は必ず公式サイトやサポートデスクにてご確認ください。
  • 当記事の情報に基づいて生じた損害について、当方は一切の責任を負いかねます。投資判断はご自身の資金・リスク許容度に合わせて慎重に行ってください。
  • 投資にはリスクが伴います。必ず免責事項をお読みください。
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この記事を書いた人

佐伯隆昭のアバター 佐伯隆昭 MIGホールディングス株式会社 メディア編集長

15年以上の金融市場での実践経験を持つFX・株式投資家です。通算3,000回以上のトレード経験と年間平均リターン30%以上を維持し、運用資産総額は3.2億円を超えています。米ドル/円、ユーロ/ドル、ゴールド、ビットコイン、日経225 CFDを中心に、スイングトレードとスキャルピングを組み合わせた独自の手法で月間20-30回のトレードを実施中。

2級ファイナンシャル・プランニング技能士と日本証券アナリスト協会検定会員の資格を取得後、大手証券会社で5年間の実務経験を積み、個人投資家のポートフォリオ構築をサポート。

ITエンジニアとしてのキャリアも持ち、Python、MQL、React/TypeScriptを用いた独自の相場分析ツールを開発。このツールはMT4/MT5と連携し、機械学習アルゴリズムを活用した勝率70%以上の売買シグナルを配信。

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