ここでは海外FX業者として長年実績を重ね、日本人ユーザーからも注目を集める「HFM(HotForex)」について、実際の評判や口コミ、特徴を徹底解説します。
海外FXならではの高いレバレッジやボーナス施策、そして口座タイプごとのスペックなどを網羅しながら、安全性や信頼性、メリット・デメリットなども余すところなく紹介。さらに、実際に口座を開設する手順やよくある疑問点をQ&A形式でまとめました。
「HFMって本当に信用できるの?」「スプレッドやボーナスは他社より魅力的?」「出金拒否の噂はある?」と気になっている方も多いでしょう。本記事を最後までお読みいただければ、HFMの総合的なイメージを把握し、海外FX業者選びの判断材料にしていただけるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
HFM(HotForex)の基本情報
まずはHFM(HotForex)の基本情報を整理しておきましょう。以下の表に主要スペックをまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | HF Markets (SV) Ltd |
設立 | 2010年(日本向けサービスは2015年〜) |
本社所在地 | Suite 305, Griffith Corporate Centre, P.O. Box 1510, Beachmont Kingstown, St. Vincent and the Grenadines |
登録番号 | 22747 IBC 2015 |
取得ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGFSA) ※グループ全体では英国FCAや南アフリカFSCAなど多数保持 |
最大レバレッジ | 2,000倍(口座タイプにより異なる) |
口座タイプ | セント口座、プロ口座、プレミアム口座、ゼロ口座、HFコピー口座 (ボーナス専用:Top-Up Bonus口座) |
取引プラットフォーム | MT4、MT5、WebTrader、モバイルアプリ |
取扱銘柄 | FX通貨ペア(50種以上)、株式、株価指数、仮想通貨、貴金属、エネルギー、債券、ETFなど合計1,000銘柄以上 |
ゼロカットシステム | あり(追証なし) |
ボーナスキャンペーン | 20%入金ボーナス(最大75万円相当) 不定期で100%入金ボーナスなど実施 |
日本語サポート | あり(ライブチャット、メールサポートなど) |
スキャルピング | 可能 |
公式サイト | HFM公式ページ |
HFMは海外FX業者のなかでも比較的運営歴が長く、世界中で200万人以上のユーザーに利用されているグローバルブローカーです。なお、日本居住者向けサービスはセントビンセントおよびグレナディーン諸島(SVGFSA)のライセンスで展開されています。
HFM(HotForex)の評判・口コミをまとめ
ここでは、実際のユーザーがどのようにHFMを評価しているのか、ポジティブな面・ネガティブな面ともにご紹介します。なお、口コミはあくまでも個人の感想であり、感じ方には個人差があります。
HFMの良い評判
HFMの良い評判を5つピックアップしました。
HFMはボーナスがなかなか豪華で、20%の入金ボーナスは少額入金でもコツコツ増やせるからありがたいです。さらに、ゼロカットがしっかりしているので、相場急変時も入金額以上の損失を防げるのが助かります。
大きな資金がなくても、セント口座のおかげで少額からトレードを始められるのが魅力です。レバレッジを高めに設定すれば小さな資金でも稼ぐチャンスがあり、ロスカットラインも低くて安心です!
他の海外FX業者も試しましたが、HFMは全体的に安定している印象です。特にプロ口座はスプレッドが狭く、仮想通貨や株式CFDも充実しているので、資金分散がしやすく、老舗の安心感があります。
HFMは日本語サポートがしっかりしていて、アカウントの手続きや出金相談もすぐに解決してもらえるので、海外FXでありがちな言語の壁がなく安心して利用できました。
HFコピー口座を利用して、忙しい中でもプロトレーダーの戦略をそのままコピーできるので、チャートチェックの手間が省け、手数料も利益分のみで済むため、非常に使いやすいです。
HFMの悪い評判
続いて、HFMに対する悪い評判やネガティブな口コミを5つピックアップしました。
ゼロ口座はスプレッドが狭いのは良いのですが、取引手数料が発生するため、頻繁にエントリーするスキャルピングでは手数料負担が気になりました。
仮想通貨CFDを取引しようとしたところ、土日は取引できず、急な相場変動に対応できなかったのが残念です。平日中心になるため、土日も稼ぎたい方には向いていません。
ストップレベルが0ではなく3pipsあるため、細かい逆指値設定が難しく、特に流動性が低い時間帯は不便に感じました。もう少し柔軟に設定できれば良いのにと思います。
評判は良いと聞いていましたが、成行注文で取引する際にスリッページが発生しやすく、希望のレートで約定できないことがありました。大きなズレはないものの、安定感に欠ける印象です。
HFM(HotForex)の総評
総合すると、HFM(HotForex)は高いレバレッジ(最大2,000倍)や入金ボーナスが魅力の海外FX業者であり、運営歴も長いことから「老舗ブローカーの安定感」を評価する声が多く見受けられます。
一方で、ストップレベルがゼロではない、仮想通貨の土日取引ができないなど、細かい制限に対する不満があるのも事実です。
とはいえ、出金拒否などの悪質な報告はほぼなく、比較的安心して利用できます。豊富な口座タイプや取扱銘柄、そしてコピートレード機能など、幅広いトレーダーにマッチする海外FX業者といえるでしょう。
HFM(HotForex)の安全性・信頼性は?
ここでは、HFMの安全性や信頼性に関するポイントをいくつか挙げつつ、それぞれ詳しく解説します。
運営実績の長さとグループ全体の信頼度
HFM(HotForex)は2010年にサービスを開始しており、既に10年以上の運営実績を持つ老舗の海外FX業者といえます。さらに、運営母体である「HF Markets」グループは、英国FCAや南アフリカFSCAなど、世界的に信頼性の高い複数の金融ライセンスを取得済みです。
日本向けサービスはセントビンセント・グレナディーン諸島(SVGFSA)ライセンスですが、グループ全体での運営規模や各国での監査体制を踏まえると、倒産リスクは低めと判断されやすいでしょう。
いわゆる“ペーパーカンパニー”ではなく、海外各所に拠点を構え多くの国でユーザーを抱える点からも、一定の信頼性を担保していると考えられます。
出金拒否の噂は本当?不安要素の有無
海外FXでは「出金拒否」のトラブルが時折話題になりますが、HFMについては、2023年以降ほとんど悪質な出金拒否報告は見当たりません。
過去に「ボーナスを絡めた取引の出金拒否」がいくつかSNS上で取り沙汰されましたが、多くはボーナス規約違反や口座開設ボーナスの不正利用が原因とみられています。現在は口座開設ボーナスが廃止され、主に入金ボーナスだけとなっているため、特に規約違反行為をしなければ出金が滞るリスクは非常に少ないです。
もちろん、海外FXである以上は日本の金融庁による保護はなく、自己責任の領域があることを理解しつつ、利用規約に沿った取引を心がければ、大きな不安はないでしょう。
分別管理と民事賠償保険への加入
HFMでは、顧客資金を分別管理の形で保有していると明言しています。
分別管理とは「顧客から預かった資金を会社の運営資金と区別して保管する方式」であり、万が一運営会社が財務トラブルに陥った場合でも、顧客が預けた資金が流用されにくいというメリットがあります。
さらに、HFMグループは民事賠償保険への自主的な加入を行っており、もしブローカー側の不備や過失で利用者に損失が生じた場合でも、一定額まで補償される仕組みです。
日本国内のFX業者が実施する「信託保全」とは異なるため、絶対的な安全が約束されるわけではありません。しかし、海外FX業者のなかでは比較的手厚い保険体制といえるでしょう。
日本の金融庁から警告を受けている理由
HFMは日本の金融庁に未登録の海外FX業者であるため、公式に「無登録業者」として警告を受けています。
これはHFMに限らず、多くの海外FX業者が同じような状況で営業活動を行っているため、日本国内の法律上グレーな扱いを受けている状況です。
ただし、あくまでも日本でライセンスを取得していないだけであり、それが即「詐欺業者」というわけではありません。HFMの場合、世界規模で展開している大手ブローカーの一角を担っているため、日本に拠点を置かず海外ライセンスで国際的に事業を展開しているという立ち位置です。
金融庁の警告は「日本国内での運営許可を取得していない」という意味であり、利用者側が自発的にアクセスするぶんに違法性は問われませんが、この点は自己判断・自己責任で行う必要があります。
HFM(HotForex)のメリット・強み
ここからはHFMのメリットや強みを、具体的な観点からいくつか挙げて解説します。実際に使うと「ここが便利!」と感じられるポイントです。
メリット1:最大2,000倍のハイレバレッジ
HFMが魅力的とされる大きな理由の一つが、最大2,000倍というハイレバレッジを提供している点です。
国内FXの最大25倍に比べると桁違いのレバレッジであり、少額資金からでも大きな金額の取引ができるため、大きなリターンを狙いやすい反面、リスク管理はしっかりと行う必要があります。
さらにHFMはゼロカットシステムも採用しているため、万が一相場の急騰や急落で口座残高がマイナスになっても、追証の心配がないのもメリット。ハイレバを活かして短期間で利益を伸ばしたい方にとって、HFMのレバレッジ設定は大きな魅力と言えるでしょう。
メリット2:入金ボーナスやロイヤリティプログラムが豊富
HFMでは、随時入金ボーナスキャンペーンを開催しており、常時開催されている20%入金ボーナスはもちろん、不定期で100%入金ボーナスが登場することもあります。
ボーナスを使うことでトレード資金を実質的に増やせるので、自己資金が小さめでも余裕を持ってポジションを持てるのが嬉しいところ。
また、取引数量に応じてポイントが貯まる「ロイヤリティプログラム(HFMバー)」もあり、長期的に取引を重ねるほどポイント還元を受けやすくなります。
たまったポイントは取引クレジットや各種特典に交換可能で、長く使い続けるほどお得感があるのは、他の海外FX業者にはあまりない魅力です。
メリット3:口座タイプが豊富
HFMはプレミアム口座やプロ口座といったオーソドックスな口座のほか、少額投資を試しやすいセント口座、高速スキャルピング向けにスプレッドが低いゼロ口座、コピートレード専用のHFコピー口座など、合計5種類の口座タイプを用意しています。
どの口座タイプも最大レバレッジは2,000倍(HFコピー口座は500倍)で、高い自由度を維持しながら自分のスタイルに合わせやすいのがポイント。
また、トップアップボーナス口座という専用口座を利用すれば、入金ボーナスを継続的に受け取りながらトレードすることもでき、初心者から上級者まで幅広くカバーできる設計となっています。
メリット4:1,000銘柄以上のCFDを取引可能
HFMはFX通貨ペアだけでなく、株式CFD、株価指数、貴金属、エネルギー、コモディティ、さらには仮想通貨や債券、ETFなど、実に1,000銘柄以上のCFDを扱っています。
海外FX業者のなかでもトップクラスの銘柄数を誇り、しかも銘柄によってはスワップフリーになっているものもあるため、長期保有の負担が少ないのもメリットです。
複数の金融商品に分散投資を考えている方や、FX以外の市場にも興味がある方にとっては、HFMのラインナップは非常に魅力的といえるでしょう。1つの口座で豊富な資産クラスを取引できるのは大きな強みです。
メリット5:スキャルピング・EA・コピートレードに対応
HFMはディーリングデスクを介さないNDD方式を採用しており、基本的にスキャルピングやEA(自動売買)などの高速取引に関する制限を設けていません。約定力を重視する方でも比較的快適に取引できる設計で、特にゼロ口座やプロ口座であれば、短期売買のコストを抑えやすいでしょう。
また、HFコピー口座では、審査を通過したプロトレーダーの運用を自動コピーできる仕組みを提供しており、FX初心者や忙しくて取引に時間をかけられない方にも対応しています。
自由度が高いトレードがしたい方にとって、HFMの取引環境は魅力的です。
メリット6:ロスカット水準が低めで含み損に強い
HFMのロスカット水準は20%となっており、証拠金維持率が20%を下回ると自動的に強制決済(ロスカット)が執行されます。
海外FX業者の多くが20%〜50%程度に設定しているなか、HFMは比較的低い部類であり、高いレバレッジを使う方でもギリギリまで耐えられる余地があります。
もちろんリスク管理は大切ですが、低ロスカット水準のおかげで、一時的な含み損を抱えても強制決済されにくいメリットがあるのは確かです。ハイレバトレードをする際にも、安心感が増すでしょう。
メリット7:日本語サポートや国内銀行送金に対応
海外FXを使う際に気になるのが、言葉の問題や入出金方法ですが、HFMは日本人スタッフによるサポートと国内銀行送金による入出金に対応しています。日本人向けのサービスに力を入れているため、実際に多くの日本人ユーザーから好評を得ています。
まずカスタマーサポートに関しては、ライブチャットやメールで日本語スタッフが丁寧に対応してくれるので、口座開設や入金、出金などで困ったときもスムーズに相談できます。
また、海外送金だと手数料や反映時間が不安要素になりがちですが、国内銀行送金であれば比較的低コストかつ短時間で資金を移動できる点もメリットです。
HFM(HotForex)のデメリット・注意点
一方で、HFMを利用するうえで把握しておきたいデメリットや注意点もいくつか存在します。
デメリット1:ストップレベルが0ではない
HFMの注文では、指値や逆指値を設定する際のストップレベルが2pips〜3pipsほど存在します。例えば「現在価格から1pips離れた位置に逆指値を置きたい」と思っても、ストップレベルの縛りで置けないケースがあるのです。
最近はストップレベルをゼロにしている海外FX業者も増えており、超短期スキャルピングやEAの運用で微細な価格差を狙う人にとっては、HFMのストップレベルはやや障壁となるでしょう。
長めの利幅を想定するスイングトレードやデイトレ主体ならあまり気になりませんが、1pips〜2pips以内を狙う人は注意が必要です。
デメリット2:口座開設ボーナスがない
過去には新規口座開設で数千円〜1万円相当のボーナスがもらえるキャンペーンを実施していたHFMですが、現在はこの「口座開設ボーナス」は廃止されており、提供されていません。
入金ボーナスはあるものの、自己資金を抑えてトレードを始めたい方にとっては少々物足りないと感じるでしょう。
口座開設ボーナスを提供していた時期に悪質な不正トレードが行われ、出金拒否などのトラブルが目立ったことありましたので、それらを踏まえての廃止と考えられます。もし口座開設ボーナスを求めるなら、XMなど別の海外FX業者を検討しましょう。
デメリット3:仮想通貨の土日取引ができない
HFMはビットコインやイーサリアムをはじめとする仮想通貨CFDの取り扱いも充実していますが、取引可能時間は平日のみに限定されています。
通常、仮想通貨は週末も取引可能な24時間365日の市場が特徴ですが、HFMではFXや株式と同様、土日の取引は行えません。平日は忙しくて土日に仮想通貨をトレードしたい方には大きなデメリットとなるでしょう。
週末も仮想通貨をトレードしたい場合は、土日取引をサポートしている他社の海外FX業者(FXGTなど)や暗号資産取引所(bybitなど)を利用する必要があります。
デメリット4:ゼロスプレッド口座に取引手数料がかかる
HFMのゼロ口座(Zeroスプレッド口座)では、主要通貨ペアを0pips〜という非常に狭いスプレッドで取引できるメリットがある一方、取引手数料が1ロット往復で6ドル程度かかります。
短期売買を頻繁に行う人にとっては、この手数料負担が積み重なるため、実質コストがそこまで安くならない場合もあります。
プロ口座ならスプレッドは少し広がる代わりに取引手数料は無料なので、どちらが自分のトレード頻度やスタイルに合っているのか、よく検討してから選ぶ必要があるでしょう。
デメリット5:時間帯によってはスリッページが起きやすい
HFMに限りませんが、海外FXでは深夜帯や早朝、あるいは主要な経済指標が発表されるタイミングに流動性が低下し、スリッページ(注文価格と約定価格のズレ)が起きやすくなります。
HFMの場合は成行注文が基本となっているため、指値注文で入らない限り、このスリッページをゼロに抑えるのは難しい部分があります。
また、STP方式・ECN方式ゆえに業者が価格を意図的に操作するリスクは低いのですが、相場変動が激しい時間帯はスキャルや大きなロットの注文でズレやすいため、注意が必要です。
HFM(HotForex)の口座タイプ・スプレッド・特徴
HFMでは大きく5種類の口座タイプを提供しています。以下は概要をまとめた表です。
口座タイプ | セント口座 | ゼロ口座 | プロ口座 | プレミアム口座 | HFコピー口座 |
---|---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 | 500倍 |
1ロットの通貨単位 | 1,000通貨 (セント) | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 | 100,000通貨 |
最小スプレッド | 1.2pips〜 | 0.0pips〜 | 0.6pips〜 | 1.2pips〜 | 1.2pips〜 (口座次第) |
取引手数料 | 無料 | 1ロット往復6ドル~ | 無料 | 無料 | 無料 (※コピー手数料は別途) |
取引可能銘柄 | FX、ゴールド | 全銘柄 | 全銘柄 | 全銘柄 | MT4限定銘柄 (選択口座次第) |
最低入金額 | 1円〜 | 1円〜 | 13,000円相当〜 | 1円〜 | 25〜100ドル以上 |
ボーナス適用 | ×(未対応) | ×(未対応) | ○ | ○ | ×(未対応) |
主な特徴 | 少額投資向け | スプレッド最狭 | 低スプレッド&手数料無料 | 標準的口座タイプ | コピートレード専用 |
それぞれの口座タイプの詳細を見ていきましょう。
セント口座
HFMのセント口座は、1ロット=1,000通貨(通常の1/100)で取引できる特殊な口座タイプです。最小取引ロットは0.01なので、実質10通貨単位相当からトレードを始められるイメージであり、極めて少額からFXを体験できます。
最大レバレッジは2,000倍なので、少資金でも大きく運用できる点はメリット。また、FX通貨ペアとゴールドが取引対象ですが、他のCFD商品は利用できないため、銘柄の多様性を求める方には不向きかもしれません。
初心者がFXに慣れるためや、新しいEAのテスト用途にも適しているのがセント口座の特徴です。
ゼロ口座
ゼロ口座は、文字通り0.0pips〜の超低スプレッドが期待できる口座タイプです。ただし、1ロット往復6ドル〜の取引手数料が発生し、スキャルピングやデイトレで取引回数が多い方は手数料負担を考慮する必要があります。
最大レバレッジは2,000倍で、取扱銘柄は全ての商品の中から自由に選択可能。一度に500ポジションまで保有可能で、ストップレベルは2pips前後です。
FX主要通貨ペアを極限まで狭いスプレッドで攻めたい方、あるいは短期間で大きな利益を狙いたい上級トレーダー向けといえるでしょう。
プロ口座
プロ口座は、1ロットあたりの取引手数料が無料で、かつスプレッドも0.6pips〜と比較的狭めに抑えられた、HFMの中核的な口座タイプです。最大レバレッジ2,000倍、全銘柄対応、そして入金ボーナスの対象口座でもあるため、総合的に見ると最もバランスが良いと言われています。
初回入金額は100ドル程度(約13,000円)からと、やや高めの設定ですが、その分中上級者が満足できるスペックになっています。
幅広い銘柄に手を出しつつ、スプレッドと約定力を両立させたい方には、プロ口座が第一候補となるでしょう。
プレミアム口座
プレミアム口座は、HFMのスタンダードタイプともいえるオーソドックスな口座です。最大レバレッジ2,000倍、取引手数料無料、全銘柄対応など多機能でありながら、最小スプレッドは1.2pips〜とやや広めに設定されています。
口座開設に最低入金額の制限がほぼないため、初心者や比較的少額からFXを始めたい人でも利用しやすいでしょう。
また、入金ボーナスの対象でもあり、資金を底上げしてハイレバトレードを試すことも可能です。
スプレッド重視よりも、自由度や使いやすさを重視する方に向いています。
HFコピー口座
HFコピー口座は、HFMが提供している「コピートレード専用」の口座です。
HFMのコピートレードは、ストラテジープロバイダーと呼ばれる上級トレーダーの取引を、ワンタップでコピーして自分の口座に反映できるのが最大の特徴。裁量トレードの経験が少ない初心者や、多忙であまりチャートを見れない方でも、プロの戦略をそのまま活用できます。
ただし、最大レバレッジは500倍までで、取引による利益が発生したときのみ成功報酬(だいたい利益の20%〜30%ほど)が差し引かれる仕組みになっています。
HFM(HotForex)の登録・口座開設方法
ここからは、HFMの公式サイトでアカウント登録から口座開設までの流れを解説します。大まかに分けると以下のステップがあります。
公式サイトで新規アカウントを登録する
HFMの公式サイトにアクセスし、「登録」もしくは「リアル口座開設」のボタンをクリックすると、新規アカウントの登録フォームが表示されます。ここで、居住国やメールアドレス、ログイン用パスワードなどを入力して送信すると、登録したメールアドレス宛に「アカウント有効化メール」が届きます。
認証リンクをクリックしてアカウントを有効にしましょう。ただし、この段階では口座開設は完了しておらず、本人確認書類のアップロードが必要です。
本人確認書類をアップロードする
アカウント登録を済ませたら、HFMのマイページにログインし、本人確認手続きを進めます。身分証明書(運転免許証やパスポートなど)と、住所確認書類(公共料金の請求書やクレジットカード明細など、発行日が6か月以内のもの)をアップロードしましょう。アップロード後、通常1営業日以内に承認結果が通知されます。
承認が完了するまで、取引口座の開設や入出金が制限されるため、迅速に手続きを進めることをおすすめします。
口座タイプを選んで開設する
本人確認が完了すると、マイページから「追加口座開設」が可能になります。利用したいプラットフォーム(MT4またはMT5)と、口座タイプ(セント口座、プロ口座、プレミアム口座、ゼロ口座、HFコピー口座など)を選択し、通貨建てやレバレッジの設定を行います。
初回入金額や利用銘柄、ボーナスの有無などを考慮して最適な口座を選び、口座タイプによっては最大レバレッジ(例:HFコピー口座は最大500倍)に注意してください。
入金方法を選んで資金を反映させる
口座開設が完了したら、資金を入金して取引の準備を行います。HFMでは、銀行送金(国内銀行送金対応)、クレジットカード、bitwallet、BXONE、仮想通貨など、複数の入金方法が利用可能です。入金手数料は基本的にHFM側が負担するため無料ですが、送金元で手数料が発生する場合があります。
入金処理が完了すると、マイページ上で残高が確認できるようになります。ボーナスを受け取る場合は、ボーナス対応口座への入金が必要です。
MT4/MT5または専用アプリでログインする
資金が入金されたら、MT4またはMT5をパソコンやスマホにインストールし、開設した口座のログイン情報を用いてログインします。HFM公式サイトからダウンロードできるほか、App StoreやGoogle Playからもアプリを入手可能です。プレミアム口座を利用している場合は、HFM独自のアプリも使用できます。
ログイン後、チャートを確認しながら注文を出してリアルトレードを開始しましょう。
HFM(HotForex)のボーナス情報まとめ
HFMではさまざまなボーナスキャンペーンを実施しています。ここでは代表的なものを取り上げて解説します。(各150文字以上)
20%入金ボーナス(常時開催)
HFMの定番キャンペーンが、この20%入金ボーナスです。
専用の「Top-Up Bonus口座」に入金すると、入金額の20%にあたるボーナスが付与されます。最大75万円相当まで何度でも利用でき、クッション機能もあるため、ボーナス分が証拠金として使えるのが魅力です。
例えば5万円を入金すれば1万円がボーナスとして追加され、合計6万円でトレードをスタートできます。
頻繁に入金する人でも上限に達するまでボーナスを積み重ねられるので、少額ずつこまめに入金するスタイルにも適しています。
ただし、ボーナスそのものを出金することはできず、出金するときはボーナス残高が比例して消滅する点に留意が必要です。
【期間限定】100%入金ボーナス
HFMでは、不定期で「100%入金ボーナス」を実施していることがあります。通常は20%入金ボーナスと比べて、はるかに高い付与率ですが、上限額や適用期間が限定されるのが特徴です。
例えば「初回入金のみ適用」「合計で3万円までボーナス付与」など条件が設けられているケースが多いです。タイミングが合えば、自己資金と同額のボーナスを一気にもらえるので、短期的に資金効率を高めたい方には大きなチャンスといえます。
キャンペーンが終了すると受け取れないため、最新情報を公式サイトでチェックするようにしましょう。
ロイヤリティプログラム(HFMバー)
HFMの独自プログラムとして、取引を行うごとに「HFMバー」というポイントが付与されるロイヤリティ制度があります。
レッド、シルバー、ゴールド、プラチナなどの段階があり、長く取引を続けるほど多くのバーを獲得しやすくなる仕組みです。
貯めたバーはボーナスクレジットやVPSの無料利用、アナリストとのセッションなどと交換可能。ポイント制の特典がある海外FX業者は珍しく、HFMを長期利用する大きなメリットとなっています。
頻繁にトレードする方なら、着実にポイントがたまりオトク感を感じられるでしょう。
余剰証拠金還元プログラム(ROFM)
HFMには「余剰証拠金還元プログラム(ROFM)」というユニークなキャッシュバック制度があります。月間の取引量や余剰証拠金量に応じてキャッシュバックが発生し、翌月にリアル資金として口座へ振り込まれます。
具体的には「余剰証拠金1,000ドル以上、かつ5〜50ロット以上の取引」を行った場合に2%還元、といった形で設定されており、大口取引をするユーザーほど還元率が高くなる仕組みです。
通常のトレードに加え、結果として余剰資金が多ければ多いほど得られるメリットが大きいので、長期運用や大きめの資金での安定取引を考えている方におすすめできます。
過去に存在した口座開設ボーナスは廃止
過去にHFMでは、新規口座開設時に数千円〜1万円相当の「口座開設ボーナス」が提供されていました。しかし、不正トレードや短期での利益出金トラブルが相次いだことを背景に、現在では廃止されています。
そのため、現在は入金ボーナスやロイヤリティプログラムがメインのボーナス形態となっています。
もし口座開設ボーナス狙いで海外FXを始めたい場合は、XMやVantageなどの業者で口座開設しましょう。
HFM(HotForex)に関するよくある質問
ここでは、HFMに関して寄せられることの多い疑問や質問をまとめ、Q&A形式で解説します。
まとめ:HFM(HotForex)はこんな人におすすめ
海外FX業者「HFM(HotForex)」の評判や特徴を総合的に見てきましたが、以下のような人に特におすすめできるといえます。
- ハイレバレッジで大胆な取引がしたい人:最大2,000倍のレバレッジとゼロカットがあるため、少額資金からでも大きな金額を動かせます。
- ボーナスを活用して効率的にトレードしたい人:20%入金ボーナスなどを使って自己資金を上乗せでき、資金効率を高められます。
- 多彩な銘柄やコピートレードに興味がある人:FX通貨ペアから株式、ETF、仮想通貨まで膨大な銘柄数が取引可能。コピー口座でプロの取引を自動模倣できるメリットも。
- 初心者〜上級者まで幅広く対応するブローカーを探している人:セント口座やHFコピー口座など、初心者向けの選択肢も充実。プロ口座やゼロ口座でスキャル・大ロット取引も可能。
一方で、ストップレベルがゼロではない、仮想通貨の週末取引が不可などの制約もあるため、超短期売買や土日仮想通貨狙いのトレーダーには合わないかもしれません。
総合的には運営実績も長く、サポート体制も比較的充実しており、多くの日本人トレーダーに受け入れられている印象です。興味のある方は、ぜひHFMの口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
免責事項
- 本記事は情報提供のみを目的としており、特定の金融商品やサービスの利用を推奨・勧誘するものではありません。また、本記事の内容は将来にわたって正確かつ有効であることを保証するものでもありません。
- 海外FX業者は日本の金融庁に未登録の場合、金融商品取引法上の投資者保護が及ばない可能性があります。日本居住者が海外FXを利用する際は、自己責任で行い、リスクを十分に理解した上でご利用ください。
- レバレッジを活用した取引は、証拠金以上の損失が発生する可能性があります(HFMではゼロカットシステムが採用されているものの、相場変動による損失リスクは避けられません)。
- ボーナスキャンペーンの内容や条件は予告なく変更・終了される場合があります。最新情報は必ず公式サイトやサポートデスクにてご確認ください。
- 当記事の情報に基づいて生じた損害について、当方は一切の責任を負いかねます。投資判断はご自身の資金・リスク許容度に合わせて慎重に行ってください。
- 投資にはリスクが伴います。必ず免責事項をお読みください。