海外FX業者「BigBoss(ビッグボス)」は、2013年に設立され、レバレッジ最大2,222倍という業界屈指のハイレバ環境や、仮想通貨CFD・現物取引を取り入れた幅広いラインナップが特徴のブローカーです。
日本語サポートが充実し、ボーナスキャンペーンや独自のポイントプログラム(BBP)など、多彩なメリットを提供しています。
しかし一方で、スプレッドがやや広めであることや、ゼロカットの仕様がやや特殊である点など、注意すべきポイントも存在します。
この記事ではBigBossの評判や口コミを幅広く取り上げ、安全性やメリット・デメリットなどを徹底的に解説。さらに口座タイプ別の特徴や具体的な口座開設方法、ボーナス情報、そしてよくある質問への回答などを網羅的にまとめました。
これからBigBossを使おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
BigBossの基本情報
運営会社 | Prime Point LLC(海外法人) |
---|---|
設立 | 2013年 |
所在地 | 1/F, First St Vincent Bank Ltd Building James Street, Kingstown, St. Vincent and the Grenadines |
金融ライセンス | セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGIBC) |
対応プラットフォーム | MT4 / MT5 / BigBoss QuickOrderアプリ |
口座タイプ | スタンダード口座 / プロスプレッド口座 / デラックス口座 / CRYPTOS口座 |
最大レバレッジ | スタンダード口座・プロスプレッド口座:1,111倍 デラックス口座:2,222倍<br>CRYPTOS口座(現物):1倍 |
取扱銘柄数 | FX通貨ペア43種 / 貴金属 / エネルギー / 株価指数 / 仮想通貨CFD30種 / 現物仮想通貨(CRYPTOS)など |
ゼロカットシステム | 採用(追証なし) |
公式サイトURL | BigBoss公式サイト |
サポート窓口 | 日本語サポート:平日10:00〜25:00 チャット・問い合わせフォーム・メール対応 |
BigBossの評判・口コミをまとめ
海外FX業者としての歴史が10年以上あるBigBossですが、実際に使っているトレーダーからはどのような口コミが上がっているのでしょうか。
ここでは「良い評判」「悪い評判」をそれぞれ5つずつ紹介し、そのあとに総評をまとめます。
BigBossの良い評判
BigBossの良い評判を5つピックアップしました。
BigBossを使い始めて半年ほどになりますが、サーバーが結構安定している印象です。深夜や休日に問い合わせしたときも割と早めに対応してくれたので、日本語サポートにはかなり好印象を持っています。レバレッジも高くて、少額でも思い切ったトレードができるのがありがたいですね。
国内FXから乗り換えてみましたが、ボーナスで証拠金が増えるのが嬉しいです。入金額に応じて100%ボーナスが付くキャンペーンをやっていたので、予想以上に資金が膨らみました。とくにハイレバ向けの口座だと、少額でもリターンが大きく狙えて面白いですね。
仮想通貨のCFDもラインナップにあって、BTCJPYを週末でも取引できるのが便利。土日に時間が取れる自分にはありがたいです。あと、証拠金維持率がゼロ近くなるまで粘れる口座があって、リスクは高いけどロットを大きく貼ってみたい人には最適かも。
個人的にはスタンダード口座をメインに使っています。スプレッド自体はまあそこそこ広めですが、その分、ボーナスやBBP(ポイント)が付与されるので実質コストは悪くないです。ゼロカットがあるから暴落でも追証なしで安心。国内業者と違って制限が少ないのも魅力。
ここは何より日本語チャットサポートがしっかりしているのが良いですね。海外FXは英語しか通じない場合が多くてストレスですが、BigBossは昼間〜深夜1時くらいまでチャットが開いているし、問い合わせフォームの返信も早かったです。初めて海外FXやる人でも安心できると思います。
BigBossの悪い評判
続いて、BigBossに対する悪い評判やネガティブな口コミを5つピックアップしました。メリットばかりではなく、実際に利用してみて感じたリアルな不満点が浮き彫りとなりました。
プロスプレッド口座で取引してみたけど、手数料が往復9ドルと少し高いのは痛い。スプレッドは確かに狭めだけど、結局手数料込みだと他社と大差ない印象。ガチのスキャルピングだともう少し安いブローカーを探したいところですね。
複数口座を運用していたら、ゼロカットのときに他の口座の残高が自動で補填にまわされてしまったので、思ってたのと違うなと感じました。せっかく口座分けてリスク管理したかったのに、1つでマイナス食らうと他口座まで巻き込まれてしまうのが微妙です。
口座開設するときにボーナスがもらえるキャンペーンをたまにやってるけど、時期によってはやっていないこともあるので注意ですね。自分はタイミングが悪くてボーナス対象外でした……。やるならもっと常設してほしいところ。
ハイレバトレードが好きでデラックス口座を試したんですが、ゼロカットは口座単位でも、そもそもボーナスのクッション機能がないのが残念でした。クッション機能込みでレバ2222倍なら最高だったのに……。あまり恩恵を感じないですね。
仮想通貨をスキャルピングしたい人には注意が必要かな。たしか5分以内に決済すると手数料が余分にかかるって聞きました。短期決済手数料が思ったより大きく感じるので、頻繁に抜き差しする人には向かないかも。もう少し緩和してくれればありがたいんですが。
BigBossの総評
総合的に見て、BigBossは「ハイレバで少額からでも自由に取引したい」「仮想通貨も幅広く扱いたい」「日本語サポートの整った海外FX業者を探している」という方には魅力的な業者と言えます。
反面、スプレッドが広めだったり、複数口座のゼロカットに制限があったりと、気になる点も少なくありません。
とはいえ、運営実績も長く、出金拒否などの深刻な報告がないことからも、安全性・信頼性の面は一定の評価ができます。ボーナスキャンペーンやポイントプログラムの活用次第で、実質コストを抑えつつ取引できる可能性は十分あるので、メリットを最大限活かして使うのがおすすめです。
BigBossの安全性・信頼性は?
海外FX業者を選ぶうえで、多くの方が気になるのが安全性や信頼性。ここからは、BigBossの安全面をいくつかのトピックに分けて、詳しく解説していきます。
金融ライセンス:セントビンセント・グレナディーンを取得
BigBossを運営する「Prime Point LLC」は、セントビンセント・グレナディーン金融庁のライセンスを取得しています。
近年、セントビンセント・グレナディーンの金融ライセンスは取得のハードルが低めだと指摘されることもありますが、一応は現地の規制を受けて運営を行っているという点で、ライセンス無登録の業者よりは信頼度が上といえます。
加えて、グループ会社がカナダなどのライセンスを取得していることも公表されており、過去に悪質な経営トラブルが報告されていない点も考慮すると、極端に怪しい業者というわけではありません。
過去に悪質な出金拒否の事例はなし
海外FXでは、「出金拒否」「利益没収」「口座凍結」などのトラブルに警戒する方も多いでしょう。
BigBossに関しては、2013年の設立以来、大規模な出金拒否や利用規約無視の利益没収などの噂はほとんど見当たりません。ネット上では「出金が遅い」という声がたまにありますが、本人確認書類の不備や決済手段の制限によるケースが多く、業者都合の悪質な拒否事例は報告されていないようです。
日本語サポートも整っているため、トラブルが起きた場合でも比較的スムーズに対応してもらえる可能性が高いでしょう。
顧客資金は分別管理で保護
BigBossでは、顧客資金を分別管理によって保管しています。これは、運営会社の自己資金と顧客から預かった資金を別々の銀行口座で管理する仕組みであり、会社の資金に流用されることを防いでくれる仕組みです。
ただし、日本のFX業者が採用している「信託保全」とは異なり、万が一BigBossが倒産した場合、預けていた資金の100%保証が確約されているわけではありません。
とはいえ、他の海外ブローカーも多くが分別管理を採用しており、BigBossだけが極端に不安ということではありません。
日本の金融庁から警告を受けている
BigBossは日本国内の金融ライセンスを保有していないため、日本の金融庁から「無登録業者」として警告を受けています。警告リストに掲載されると不安に思われるかもしれませんが、実際にはほとんどの海外FX業者が同様の扱いを受けています。
日本の法律では海外ブローカーが日本人向けに直接勧誘することを禁じていますが、日本人トレーダーが個人の意思で口座を開く行為自体は違法ではありません。
ただし、日本居住者が利用する場合はハイレバレッジやゼロカットなど日本のルールと異なる仕組みに対して、慎重なリスク管理が求められる点は留意してください。
運営歴10年以上の実績
BigBossは2013年に設立され、日本人向けサービスとしては2016年頃から徐々に認知度を上げてきました。運営歴は10年以上を数え、長期的に安定してサービスを継続していることから、資金力や経営ノウハウについてはある程度信頼して良いでしょう。
短期間で消えてしまう海外ブローカーが少なくない中、10年以上の実績を持っている点は安心材料のひとつです。
また、直近では仮想通貨関連の新サービス(CRYPTOS口座)も増やしており、事業拡大が続いていることからも安定性を感じられます。
BigBossのメリット・強み
ここからは、BigBossを利用することで得られるメリット・強みについて、様々なトピックで解説します。自分のトレードスタイルに合った特徴があるか、ぜひチェックしてみてください。
メリット1:業界トップクラスの最大2,222倍レバレッジ
BigBoss最大の特徴といえるのが、海外FXでも屈指のハイレバレッジです。
スタンダード口座・プロスプレッド口座でも1,111倍と十分高いのに加え、デラックス口座では2,222倍に到達。少額資金から一発逆転を狙いたい人にとっては大きな魅力です。
もちろんハイレバ取引にはハイリスクが付きまといますが、ゼロカットシステムがあるため追証が発生しないのも海外FXならではのメリットといえます。少ない資金を元手に大きな利益を狙う方は要注目です。
メリット2:仮想通貨のCFDと現物の両方が充実
仮想通貨に力を入れている点は、他の海外FX業者にはない独自の魅力です。
スタンダード口座やプロスプレッド口座ではBTCUSDなどの仮想通貨CFDを50倍のレバレッジでトレード可能。さらにCRYPTOS口座では、BTCやETHなど有力通貨の現物取引ができます。
入出金にもBTCやETHを使えるため、仮想通貨資金を持っている人なら資金移動がスムーズ。また、BigBoss独自のBBCトークンを活用するとボーナスが付与されるキャンペーンもあり、暗号資産を積極的に扱いたいトレーダーには大きなメリットと言えるでしょう。
メリット3:ポイントプログラムでBBPが貯まる
BigBossポイント(BBP)は、取引するたびに自動で付与される独自のポイントプログラムです。
1ロット単位でロット数が累計されてポイントが貯まる仕組みで、一定のポイントを貯めると現金化できたり、最大5,000ドルのボーナスが当たるガチャを回せたりします。スプレッドがやや広めというデメリットを、このポイント還元である程度緩和できるのも魅力です。
頻繁にトレードする方ほどポイントが貯まりやすいため、デイトレやスイングがメインの方にはありがたいプログラムです。
メリット4:日本語サポートの体制がしっかりしている
海外FXを使ううえで言語の壁は大きな懸念点ですが、BigBossは日本人スタッフによるチャットサポートが平日10〜25時まで対応しており、疑問点やトラブルに対して即座に相談できます。
メールや問い合わせフォームでも日本語で問い合わせ可能。しかも返信が比較的早いと評判です。
海外ブローカーにありがちな「問い合わせメールの返信が遅い」「機械翻訳っぽい回答が送られる」といったストレスが少ないので、英語が苦手な初心者でも安心して利用できます。
メリット5:口座開設・本人確認が簡単で使い始めやすい
BigBossには「クイック口座開設」という仕組みがあり、最低限の情報入力だけでリアル口座が作れてしまう点は大きなメリットです。本人確認書類をアップロードしなくても、銀行振込による入金・取引をスタートできます。
出金や追加口座の開設などを行う際に本人確認を済ませればOKというスタンスなので、とりあえず少額で試してみたい方にはありがたいでしょう。もちろん最初からきちんと本人確認を済ませることも可能です。
メリット6:ゼロカットありで追証リスクがない
海外FX特有のゼロカットシステムを採用しているため、相場が大きく急変しロスカットが追いつかなくても、口座残高がマイナスとなった分は自動でリセットされます。国内ブローカーのように追証が請求される心配がないのは精神的に大きな安心感につながるでしょう。
ただし、スタンダード口座とプロスプレッド口座では「アカウント単位のゼロカット」を採用しているため、複数口座を持っている場合、他の口座の残高がマイナスの補填に使われてしまう点には要注意です(デラックス口座は口座単位でのゼロカット)。
メリット7:仮想通貨や国内銀行送金など入出金方法が多彩
BigBossでは、国内銀行送金・クレジットカード・bitwallet・BXONE・仮想通貨・海外銀行送金など、主要な入出金手段を網羅的にサポートしています。中でも国内銀行送金は、5万円以上なら手数料無料で使えるので、安心して資金を送金できるでしょう。
ネットバンキングを利用すれば手続きがスムーズで、反映も即時〜数時間程度で完了するため、できるだけ早くトレード資金を用意したい人にとっても便利です。
メリット8:アフィリエイトプログラムも充実
BigBossは「IBプログラム」と呼ばれるパートナー制度も積極的に展開しており、高額なアフィリエイト報酬が用意されています。
紹介したトレーダーの取引量に応じてコミッションが発生するライフタイムコミッション型なので、一度紹介が成立すれば、その後も取引が続く限り報酬を得られるチャンスがあります。SNSやブログ、YouTubeなどで情報発信をしている人は、副収入源として検討してみるのも良いでしょう。
BigBossのデメリット・注意点
BigBossには魅力的な点が多い一方で、把握しておくべき注意点やデメリットも存在します。
デメリット1:スプレッドがやや広い
多くのユーザーが指摘している点として、BigBossはスプレッドが広めなことが挙げられます。
平均的には他社スタンダード口座に近い水準ですが、Vantage TradingやExnessなど取引コストが抑えられている業者比べると、やはり見劣りする印象があります。
さらにプロスプレッド口座を選んでも、往復9ドルの取引手数料が上乗せされるため、トータルコストで考えると決して格安にはなりません。
短期売買をメインにする人は、こまめなポイント還元だけではカバーできない部分もあるので注意が必要です。
デメリット2:プロスプレッド口座は取引手数料が高い
BigBossのプロスプレッド口座はスプレッドが狭い代わりに1ロットあたり往復9ドルの手数料が発生します。海外FX業者では往復6〜7ドルのところが多いため、9ドルはやや割高と言わざるを得ません。
スキャルピングや高頻度取引をするほど手数料負担が膨れ上がるので、コスト重視で選ぶ人にとっては痛手です。スタンダード口座のボーナスやBBPで実質コストを軽減できる場合もありますが、それでもプロスプレッド口座を積極的に使う動機はやや弱い印象があります。
デメリット3:デラックス口座にはボーナスのクッション機能がない
デラックス口座はレバレッジ2,222倍や、ロスカット水準を0%にできるなど魅力的な新口座ですが、一方でスタンダード口座などに付くボーナスの「クッション機能」がついていません。
クッション機能とは、ボーナスが残っていれば証拠金がゼロになってもギリギリまでポジションを維持できる仕組みのことで、ハイレバトレードにおけるリスク軽減に大いに役立ちます。
しかしデラックス口座はクッション機能なしなので、自己資金がゼロになると即ロスカットとなり、ボーナスだけではポジションを保持できません。過度な期待は禁物です。
デメリット4:複数口座のゼロカットルールが複雑
スタンダード口座やプロスプレッド口座など複数口座を同時に持っている場合、どこか1つの口座でマイナス残高が生まれたとき、他口座の残高を自動で補填に回す仕様になっています。
これにより、マイナスを口座単体で完結させることができず、いつの間にか他の口座の残高まで減らされてしまうケースがあるので注意しましょう。口座を増やすことでリスク分散を図ろうと思っても、仕組み上はあまり意味をなさない可能性があるのです。
どうしても補填を避けたいなら、デラックス口座を単独で使うなどの工夫が必要でしょう。
デメリット5:仮想通貨CFDの短期決済手数料が発生する場合あり
BigBossの仮想通貨CFDは最大50倍のレバレッジが使えて魅力的ですが、ポジション保有時間が5分以内の決済の場合、取引金額の往復0.4%が短期決済手数料としてかかるルールがあります。
つまり仮想通貨のスキャルピングを頻繁に行うトレード手法だと、スプレッドやスリッページに加えて余分な手数料が乗り、コストが嵩むことになります。
長めの保有なら手数料無料なので、中期〜スイング目線で仮想通貨を狙いたい人には悪くありませんが、超短期派は要注意です。
デメリット6:週末メンテナンスで取引ができない時間帯がある
FXは平日24時間取引できますが、CFD商品や仮想通貨CFDは銘柄ごとに取引時間が設定されています。BigBossでは土日にメンテナンス作業を行う時間帯があり、その間はポジションを動かせない場合があります。
特に、仮想通貨は本来24時間365日動く市場ですが、メンテナンス時間帯に急激な相場変動が起きた場合、対応が後手に回ることもあるため、リスク管理が重要です。
メンテナンス前には早めにポジションを整理しておくのがベターでしょう。
デメリット7:デモ口座に有効期限がある
BigBossでは、MT4・MT5のデモ口座を開設して仮想取引を無料で試すことができます。ただし、口座開設後に一定期間(1年)まったくログインしないと自動的にアカウントが削除される仕組みです。
再開したいときは再度デモ口座を作成すれば問題ないのですが、途中の成績データや設定を残したい人は要注意。長期的なEAのバックテストや裁量トレードの練習で利用する場合は、定期的にログインしておきましょう。
デメリット8:海外銀行送金の手数料が高め
BigBossは、日本国内銀行送金には対応していますが、海外銀行口座へ直接送金する場合は着金までに2〜5営業日が必要で、手数料も高額になります。
具体的には、出金額の0.9%または1.75%を手数料として引かれるうえに、最低手数料が7,000円や12,000円に設定されていることもあるため、大きい金額でないと不利になりがちです。
日本在住で国内銀行送金が利用できるなら、国内送金を選んだほうが無難でしょう。
デメリット9:ボーナスを一部だけ出金するという手段は不可
BigBossのボーナスは、クッション機能を備えたタイプも含め、原則として出金(あるいは口座間資金移動)した時点で消滅します。つまり、「出金額だけ分配して、ボーナスは口座に残す」というような選択はできません。
キャンペーンによって細かなルールは異なりますが、基本的に一度出金を申請すると、ボーナスは全部無効になるケースが大半です。ボーナスを上手く活用したいなら、出金タイミングには気をつけましょう。
BigBossの口座タイプ・スプレッド・特徴
ここでは、BigBossが提供する4種類の口座タイプを一覧表で比較したのち、それぞれの口座タイプの特徴を順番に解説します。
口座タイプ | スタンダード口座 | プロスプレッド口座 | デラックス口座 | CRYPTOS口座 |
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 1,111倍 | 1,111倍 | 2,222倍 | 1倍(現物取引) |
注文方式 | STP(NDD) | ECN(NDD) | STP(NDD) | 独自取引所 |
取引手数料 | なし ※仮想通貨CFDは短期決済手数料あり | 1ロット往復9ドル | 1ロット往復5ドル | 通貨ごとに異なる |
スプレッドの目安(USDJPY) | 1.6~2.1pips | 0.2pips~(実質1.0pips前後) | 1.0pips程度 | スプレッド概念なし(板取引) |
ボーナスのクッション機能 | あり | あり | なし | なし |
ロスカット水準 | 証拠金維持率20% | 証拠金維持率20% | アイテムで最小0%も可 | 証拠金概念なし(現物) |
仮想通貨CFD取引 | 可能 | 不可 | 可能 | 現物のみ |
デモ口座 | ◯ | ◯ | ◯ | × |
特徴 | 標準的なスペックで幅広い銘柄を取引可 | スプレッド狭めだが手数料が高い | カスタマイズで超ハイレバや低ロスカットが魅力 | 仮想通貨の現物売買に特化 |
スタンダード口座
BigBossのスタンダード口座は、いわゆる「オールラウンダー」的な位置づけで、FXや仮想通貨CFDを含む幅広い銘柄をカバーしながら、取引手数料は無料です。
最大レバレッジは1,111倍でかなり高く、ハイリスク・ハイリターンなトレードが可能。さらにボーナスも対象で、クッション機能付きのボーナスを活用すればロスカットに達するギリギリまで踏ん張ることができます。
スプレッドはやや広めという指摘もありますが、取引ごとにBBP(ポイント)が貯まるので、実質コストはそこまで高くならない可能性があります。
初心者や初めてBigBossを使う方なら、まずスタンダード口座を開設するのが無難でしょう。
プロスプレッド口座
プロスプレッド口座は、スプレッドを狭く抑えることに特化したECN方式の口座です。ドル円やユーロドルのスプレッドは他社ECN口座と同等レベルに抑えられますが、1ロット往復9ドルという取引手数料が発生するため、頻繁に売買を行う場合は意外とコストがかさむ点に注意が必要です。
一方で、この口座でもボーナスは利用できるため、狭スプレッドとボーナス特典を両立させたいなら選択肢に入るでしょう。
ただし、仮想通貨CFDや貴金属以外のCFDには対応していないので、取り扱い銘柄が狭いという弱点もあります。スキャルピング中心のユーザーが検討する価値がある口座といえます。
デラックス口座
デラックス口座は、2024年2月に導入された新しい口座タイプで、カスタマイズ性の高さが特徴です。専用の「ヘッドセット」「アーマー」「武器」「盾」などのアイテムを装着することで、最大レバレッジ2,222倍やロスカット水準0%といった超攻撃的な取引環境を実現できます。
取引手数料はプロスプレッド口座より安く、1ロット往復5ドルに設定されています。ただし、標準ではボーナスのクッション機能がなく、自己資金がゼロになった時点で強制ロスカットとなる点は気をつけたいところ。
ハイレバ派の上級者や、ギリギリまで粘りたいトレーダーには大きな魅力がありますが、レバレッジを高めると損する危険性も高まるため、より慎重なリスク管理が欠かせません。
CRYPTOS口座
CRYPTOS口座は、BigBoss独自の暗号資産取引所「CRYPTOS」を利用するための口座です。
通常のFX通貨ペアやCFDとは異なり、仮想通貨の現物取引を行うための口座となっており、BTCやETHなど主要通貨を含む複数のアルトコインの売買ができます。レバレッジはなく1倍(現物)のみなので、追証やゼロカットなどの概念もありません。
仮想通貨の送金にも対応しており、ウォレット感覚で使えるのも特徴です。
取引プラットフォームは独自のWEBツールとなり、MT4やMT5は利用できません。
BigBossの登録・口座開設方法
ここからは、具体的にBigBossの登録から口座開設までの流れを解説します。大まかに分けると以下のステップがあります。
公式サイトへアクセスし「口座開設」フォームを開く
最初に、BigBossの公式サイトにアクセスし、トップページにある「口座開設」または「新規口座開設」といったボタンをクリックします。すると開設フォームが表示され、氏名やメールアドレス、口座タイプ・プラットフォームなどの基本情報を入力する画面に進みます。
この段階では特別な書類提出などはありませんが、入力間違いに注意しながら正確に進めましょう。
必要事項を入力して送信
口座開設フォームでは、名前をローマ字で入力し、生年月日や居住国、電話番号などを記入します。また、取引口座の通貨タイプ(USDかJPYか)や、利用するプラットフォーム(MT4、MT5)も選択可能です。ここで希望の口座タイプを選んでおくのも忘れずに。
入力が終わったら、利用規約を確認して送信ボタンを押すと、登録したメールアドレスに「口座開設完了のお知らせ」メールが届きます。
マイページにログインし必要書類をアップロード
登録完了後、BigBossのマイページにログインすると、追加の個人情報入力画面と、本人確認書類アップロードの案内が表示されるはずです。ここで「本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)」「住所証明書類(公共料金の領収書、住民票、健康保険証など)」をアップロードします。
これらの審査が完了するまで通常1~2営業日ほどかかり、認証が済むと出金など全ての機能が利用できるようになります。
入金して取引を開始する
口座開設自体は無料なので、あとは実際に使ってみたい場合は入金を行いましょう。国内銀行送金やクレジットカード、bitwalletなど複数の方法が利用できます。
入金が反映されれば、MT4・MT5でログインしてトレードを始められます。
もし入金ボーナスのキャンペーンをやっていれば、入金額に応じてボーナスが自動付与されるケースもあります。口座開設ボーナスを受け取りたい方は、マイページのバナーから申請するのをお忘れなく。
BigBossのボーナス情報まとめ
BigBossは定期的にさまざまなボーナスキャンペーンを行っています。ここでは主なボーナスの種類をH3見出しごとに紹介し、それぞれ150文字以上で解説します。
口座開設ボーナス18,000円(当サイト限定)
2025年2月10日10:00~3月12日23:59の期間限定で、当サイトとのタイアップ企画を実施中です。
BigBossでデラックス、スタンダード、プロスプレッド口座を新規開設すると、18,000円またはUS$120のボーナスが受けられます。通常は15,000円の配布ですが、当サイトを経由して新規口座開設することで3,000円が上乗せされます。
デラックス口座でボーナスを受け取ると『デラックスブーツ』が自動装着され、ストップアウト条件が-110ドルまで引き下げられます。
日本在住のトレーダー限定で、30日以内に本人確認を完了する必要があるため、初回口座で早めに申請しましょう。
最大100%入金ボーナス
BigBossで最も有名なのが、段階的に付与される入金ボーナスで、最大で総額13,700ドル相当のクレジットが貰えます。初回入金は100%、続く入金は30%、さらにその上で20%、といった形で累計上限に達するまで複数回の入金でボーナスを得られる仕組みです。
いずれも出金はできませんが、クッション機能付きの口座タイプ(スタンダード口座やプロスプレッド口座)なら証拠金代わりに利用できるのが大きいでしょう。
キャンペーンごとに期間や条件が違うため、最新情報は公式サイトの「キャンペーン」欄を確認しましょう。
BBC(BigBoss Coin)入金10%ボーナス
BigBossは独自トークン「BBC(BigBoss Coin)」を発行しており、CRYPTOS口座などで売買できます。このBBCを使ってFX口座に入金すると、入金額の10%にあたるボーナスクレジットを受け取れるキャンペーンが常時開催されています。
BBCでの入金は仮想通貨ウォレットを使うイメージで、トランザクション処理を経て数分〜数時間で完了します。FX口座に反映されたボーナスクレジットはクッション機能付きの形で使えるケースもあるので、普段から仮想通貨投資をしている方は活用してみるといいでしょう。
BigBossポイント(BBP)とガチャ
BigBoss独自の「ロイヤルティプログラム」は、取引ごとにBBP(BigBossポイント)を獲得できる仕組みです。FX通貨ペアの場合、スタンダード口座なら1ロットあたり最大16BBP、さらにロイヤルティステータスが上がると獲得量が増えていきます。
貯まったポイントは、1BBP=0.013ドル相当の現金換算や、100BBPで回せるガチャで最大5,000ドルのボーナスが当たるチャンスなどに使えます。
コツコツ取引する人ほどポイントが貯まりやすく、取引コストの実質的な軽減にもつながる嬉しい特典です。
その他期間限定キャンペーン
BigBossでは上記以外にも、不定期に期間限定のイベントキャンペーンを開催しています。たとえば「特定の通貨ペアを一定ロット以上取引するとキャッシュバック」「仮想通貨トレードバトルで上位入賞すると賞金プレゼント」といったユニークなものも。
これらは公式サイトやメールマガジン、SNSなどで告知されるので、チャンスを逃さないようチェックしておきましょう。開催時期や条件は予告なく変更されることもあるので、必ず詳細を確認してから参加することが大切です。
BigBossに関するよくある質問
ここからは、BigBossに関するよくある質問をQ&A形式でまとめていきます。
まとめ:BigBossはこんな人におすすめ
本記事では、海外FX業者「BigBoss」の評判や口コミ、安全性やメリット・デメリット、口座タイプ、ボーナスやよくある質問などを網羅的に解説しました。
総合的に判断すると、BigBossは以下のような人に特におすすめできます。
- 少額資金からレバレッジを最大限活かしたい人:最大2,222倍という非常に高いレバレッジで、大きなリターンを狙いたい方にはピッタリ。ゼロカットシステムがあるので、追証リスクもありません。
- 仮想通貨にも興味があり、FXとあわせて取引したい人:仮想通貨CFDはもちろん、CRYPTOS口座での現物取引にも対応しているため、ビットコインなど暗号資産を積極的に扱いたい方に魅力的です。
- 日本語サポートが充実した海外ブローカーを求めている人:平日朝から深夜までチャットサポートが利用可能。問い合わせフォームやメールでも日本語で対応可能なので、英語が苦手な初心者でも安心できます。
- ボーナスやポイントプログラムをフル活用して、実質コストを下げたい人:最大100%の入金ボーナスや、取引するたびに貯まるBBPなどが充実しているので、スプレッド自体はやや広めでも、実質的なトレードコストを抑えられるチャンスがあります。
一方、取引手数料やスプレッドの安さを最優先するハイレベルなスキャルパーなどには向かない可能性があります。複数の海外ブローカーを比較検討しながら、自分の目的や好みに合うかどうか確認してみてください。
最後にもう一度だけ念押しですが、ハイレバ環境下のトレードはハイリスクであり、十分なリスク管理と資金管理を心がけることが非常に大切です。
免責事項
- 本記事は情報提供のみを目的としており、特定の金融商品やサービスの利用を推奨・勧誘するものではありません。また、本記事の内容は将来にわたって正確かつ有効であることを保証するものでもありません。
- 海外FX業者は日本の金融庁に未登録の場合、金融商品取引法上の投資者保護が及ばない可能性があります。日本居住者が海外FXを利用する際は、自己責任で行い、リスクを十分に理解した上でご利用ください。
- レバレッジを活用した取引は、証拠金以上の損失が発生する可能性があります(BigBossではゼロカットシステムが採用されているものの、相場変動による損失リスクは避けられません)。
- ボーナスキャンペーンの内容や条件は予告なく変更・終了される場合があります。最新情報は必ず公式サイトやサポートデスクにてご確認ください。
- 当記事の情報に基づいて生じた損害について、当方は一切の責任を負いかねます。投資判断はご自身の資金・リスク許容度に合わせて慎重に行ってください。
- 投資にはリスクが伴います。必ず免責事項をお読みください。