ここでは、海外FX業者「Land Prime(ランドプライム)」に関する最新の評判・口コミを徹底調査し、安全性や信頼性、実際のメリット・デメリット、口座タイプごとの違いなどをわかりやすく解説していきます。
この記事では、海外FX初心者の方だけでなく、中上級者の方々も気になるであろう「出金遅延や出金拒否の噂」の真相にも触れながら、Land Primeが本当に信頼できる海外FX業者なのかを検証します。さらに、口座開設から取引環境、よくある質問への回答まで網羅的にまとめていますので、これを読めばLand Primeの全体像をしっかりと把握できるはずです。
海外FXを検討するうえで重要となる「安全性・信頼性」「取引条件(スプレッドやレバレッジ)」「ボーナスの有無と活用法」などを整理し、皆さんが本当に知りたい情報を一つの記事に凝縮しました。ぜひ最後までご覧いただき、Land Primeを利用する価値があるかどうかを判断する材料として活用してください。
Land Primeの基本情報
運営会社 | Land Prime Ltd.(セントビンセント・グレナディーン諸島法人) |
---|---|
設立 | 2013年(2023年にLandFXからLand Primeへリブランディング) |
ライセンス・登録状況 | セントビンセント・グレナディーン諸島金融庁(SVG FSA 23627 IBC 2016) グループ会社のLandFX UK Ltd.がFCA(英国金融行動監視機構)ライセンス取得 |
口座タイプ | Pro口座 / ECN口座 / スワップフリー口座 |
最大レバレッジ | Pro口座・スワップフリー口座:2,000倍、ECN口座:1,000倍 |
ロスカット水準 | Pro口座・スワップフリー口座:0%、ECN口座:30% |
注文方式 | NDD(STP/ECN) |
スプレッドの目安 | Pro口座:USD/JPY 2.1pips〜、ECN口座:USD/JPY 0.6pips〜(+往復手数料) |
ボーナス | 不定期開催(常時提供なし) |
日本語サポート | あり(メール・チャット対応) |
資金管理 | 分別管理 |
使用可能プラットフォーム | MT4 / MT5 / Webトレーダー / スマホアプリ |
最低入金額 | Pro口座・スワップフリー口座:1,000円、ECN口座:100,000円 |
サイトURL | Land Prime 公式サイト |
Land Primeの評判・口コミをまとめ
ここからは、Land Primeを実際に利用している(または利用経験のある)トレーダーの評判・口コミについてまとめていきます。
Land Primeの良い評判
Land Primeの良い評判を5つピックアップしました。
Land Primeの最大の魅力は何といっても2,000倍というハイレバレッジです。Pro口座では証拠金が5,000ドル未満なら最大2,000倍のレバレッジを使えるので、少額資金から大きな取引が可能です。また、ロスカット水準が0%という設定も魅力で、他社よりも含み損に耐えられる環境が整っています。ハイレバトレードで効率よく資金を増やしたい方には最適な環境だと思います。
Land PrimeのECN口座ではユーロドルで0.2pips、ドル円で0.6pipsという業界最狭水準のスプレッドを提供しています。往復0.6pipsの取引手数料がかかりますが、それを含めても主要通貨ペアなら1pips程度の取引コストで済むので、スキャルピングやデイトレードにもかなり有利です。特に短期売買を頻繁に行うトレーダーにとって、このコスト面での優位性は大きな魅力だと感じました。
Land PrimeはFX通貨ペアだけでも67種類を提供していて、他社と比べても銘柄数が多いです。メジャー通貨はもちろん、マイナー通貨やエキゾチック通貨も充実しているので、取引したい通貨ペアが見つからないということはほとんどありません。また、ゴールドやシルバーなどの貴金属CFD、原油や天然ガスなどのエネルギーCFD、主要株価指数のCFDも用意されているので、総合的な分散投資をする上でも便利です。
LandFxのコピートレードシステムは非常に使いやすく、初心者にも親切な設計になっています。特にポイントとなるのは「利益が出た場合のみ成功報酬を支払う」という仕組みで、損失が発生した場合は報酬を支払う必要がありません。また、プロトレーダーの実績が透明に開示されていて、過去のパフォーマンスやリスク管理方法なども確認できるため、安心して資金を預けられる環境が整っています。自分でトレードする時間がない方や、まだ自信がない方に特におすすめです。
Land Primeは2013年創業と、海外FX業者の中でも比較的長い運営実績を持っています。近年では多くの新興FX業者が参入してきていますが、長期運営されているという事実は一定の信頼性の証と言えるでしょう。また、親会社が英国ライセンスを保有していることからも、コンプライアンス意識の高さがうかがえますね。日本語サポートも充実しており、問い合わせにもスムーズに対応してくれるのが好印象です。
Land Primeの悪い評判
続いて、Land Primeに対する悪い評判やネガティブな口コミを5つピックアップしました。メリットばかりではなく、実際に利用してみて感じたリアルな不満点を浮き彫りにしていきます。
Land Primeでは2022年頃から出金遅延の報告が増えています。通常は1営業日程度で処理されるはずの出金が、1~2ヶ月以上かかるケースもあるようです。かくいう私もその一人です。サポートに問い合わせても「銀行の処理に時間がかかっている」「システム上の問題」などの回答で明確な解決が示されず、運営に問題があると思います。
。Land Primeは他の主要海外FX業者と比較して、ボーナスキャンペーンが少ない傾向にあります。口座開設ボーナスや入金ボーナスなどを常時提供しておらず、不定期で期間限定キャンペーンを行うのみです。過去には入金ボーナスなどが開催されていましたが、恒常的なボーナス制度ではないため、タイミングによっては全くボーナスを受け取れないのが残念です
数は多くありませんが、一部のトレーダーから「利益が出たタイミングで出金拒否された」「特定の取引後に口座が凍結された」などの報告があります。Land Primeの利用規約には「裁定取引(アービトラージ)」「複数口座間の両建て」「ゼロカットの乱用」「サーバーに負荷をかける取引」などが禁止行為として明記されており、これらに違反したと判断された場合に処置されるようです。ただし、どのような取引が具体的に違反となるのか明確でない部分もあり、知らず知らずのうちに規約違反となってしまうリスクがあります。特に中上級者でアグレッシブな取引を行う方は、事前に禁止事項を十分確認しておくことをお勧めします。
Land PrimeのECN口座は最狭スプレッドが魅力的ですが、最低入金額が100,000円と設定されているため、少額から取引を始めたい初心者には敷居が高いと感じるかもしれません。Pro口座は1,000円から始められますが、こちらはスプレッドが広めなので、コスト面では不利になります。また、アジア諸国を中心に同様のスペックを提供しながらも、より低い最低入金額でECN口座を開設できる業者もあるため、比較すると競争力がやや低い点が指摘されています。資金に余裕がある中級者以上のトレーダーにとっては問題ない条件かもしれませんが、スプレッド重視の初心者にとっては参入障壁となりうるでしょう。
Land PrimeはNDD方式を採用しているため、市場価格に直結した透明性の高い取引環境を提供している一方で、市場の流動性が低下する局面や急激な相場変動時にはスリッページが発生しやすい特徴があります。特に重要経済指標発表時や週明けの市場オープン時など、ボラティリティが高まる場面では、注文価格と実際の約定価格に乖離が生じるケースが報告されています。また、大きいロットでの取引時や流動性の低いマイナー通貨ペアの取引ではスリッページのリスクがさらに高まります。Pro口座よりもECN口座の方がこの問題は少ないようですが、完全に回避できるわけではないため、重要イベント時の取引には注意が必要です。
Land Primeの総評
Land Primeは、最大2,000倍という高いレバレッジとECN口座の超低スプレッドが最大の魅力であり、取引環境としては非常に優れた条件を提供しています。
また、運営歴も10年以上と比較的長く、グループ企業には英国FCAライセンスを持つ会社もあることから、一定の信頼性は確保されていると言えるでしょう。
一方で、2022年以降に報告が増えている出金遅延問題や、常設のボーナス制度がないこと、一部のトレーダーから報告されている出金制限・口座凍結などは、利用者が懸念すべき点として挙げられます。
総じて、Land Primeは「取引条件の良さ」に重点を置いた海外FX業者であり、コスト面や資金効率を最重視するトレーダーにとっては魅力的な選択肢となり得ますが、安全性や出金の速さを優先する方は他の業者も検討した方が良いでしょう。
Land Primeの安全性・信頼性は?
金融ライセンスと監督状況
Land Primeは、セントビンセント・グレナディーン諸島の金融サービス庁(SVGFSA)に登録されており、登録番号は「23627 IBC 2016」です。SVGFSAはオフショア金融ライセンスの一種で、イギリスやオーストラリアの金融当局と比較すると規制の厳格さは劣りますが、一定の法的枠組みの中で運営されていることを示しています。
特筆すべき点として、Land Primeグループのイギリス拠点である「LandFX UK Ltd.」は、世界でも厳格な金融規制機関として知られる英国金融行動監視機構(FCA)のライセンスを保有しています。(登録番号:709866)ただし、日本居住者はバヌアツ法人のLand Prime Ltd.との取引となるため、FCAによる保護は直接受けられない点に注意が必要です。
日本の金融庁(JFSA)からは「無登録で金融商品取引業を行う者」として警告を受けていますが、これはLand Primeに限らず、海外FX業者の多くが日本の金融庁に未登録であるため受ける一般的な警告であり、利用者側が違法になることはありません。
会社の透明性と資金管理
Land Primeでは、顧客資金の分別管理を採用しており、顧客から預かった資金は会社の運営資金とは別の銀行口座で管理されています。
しかし、これは日本の金融商品取引業者が採用している信託保全(第三者管理による完全分離)とは異なり、万一Land Primeが経営破綻した場合の資金保全について、完全な保証があるわけではありません。分別管理されていても、法的な強制力という点では国内業者より保護が弱いと考えるべきでしょう。
なお、英国FCAライセンスを持つグループ会社は、イギリスの金融サービス補償機構(FSCS)への加入が義務付けられており、同社の英国拠点を利用する顧客は最大£85,000までの補償が受けられます。ただし、これも日本居住者は対象外となります。
過去のトラブル・出来事
Land Primeには以下のような過去のトラブルや出来事が報告されています。
- 2019年のサーバーダウン:2019年に大規模なサーバーダウンが2回発生し、取引ができない状況が続いたことがありました。この際、Land Primeは被害を受けたトレーダーに対して、発生した損失についてボーナス付きで返金補償を行ったと報告されています。
- 2022年の出金遅延問題:2022年頃から、複数のユーザーが「出金申請から着金まで2~3ヶ月かかった」と報告するケースが増加しました。Land Prime側は公式な声明は出していませんが、個別対応では遅延理由を説明し、一部のケースでは遅延期間分の利息相当額を補償したと報告されています。原因として出金依頼の急増や決済代行業者の変更など技術的・事務的要因が推測されますが、詳細は明らかになっていません。
- ニュージーランドライセンスの抹消:Land Primeは当初ニュージーランドの金融サービス事業者登録も行っていましたが、2017年4月22日付でその登録が抹消されました。これはニュージーランド当局の規制強化に伴うもので、多くの海外業者が影響を受けた事案であり、Land Prime固有の問題ではないとされています。
これらの出来事は、Land Primeの運営における課題を示していますが、大規模な詐欺行為やスキャンダルには発展していません。また、FCAなどの厳格な当局から処分を受けた履歴もなく、法規制面での大きなトラブルは報告されていません。
Land Primeのメリット・強み
ここからは、Land Primeを利用するメリットや強みを、複数のトピックに分けて詳しく解説します。
メリット1:最大2,000倍のハイレバレッジ
Land Primeの最大の魅力は、Pro口座とスワップフリー口座で提供される最大2,000倍もの高いレバレッジです。海外FX業者の中でもトップクラスのレバレッジで、少ない証拠金からでも大きな取引が可能になります。
例えば、USD/JPYを1万通貨取引する場合、国内FX業者(レバレッジ上限25倍)では約6万円の証拠金が必要ですが、Land Primeでは約750円程度から取引可能です。資金効率が格段に高くなるため、少額資金からでも大きなリターンを狙えます。
ただし、証拠金残高によってレバレッジに制限があり、残高5,000ドル以上の場合は段階的にレバレッジが引き下げられるため注意が必要です。また、レバレッジが高いほどリスクも比例して高まるため、適切な資金管理とリスク管理が不可欠です。
メリット2:ロスカット水準が0%
Land Primeでは、Pro口座とスワップフリー口座のロスカット水準が0%に設定されています。証拠金維持率が0%になるまでポジションを維持し続けることができ、含み損が拡大してもギリギリまで耐えられる環境が整っています。
一般的な海外FX業者では、ロスカット水準が20%~50%程度に設定されていることが多く、Land Primeのロスカット設定は非常に緩やかと言えます。
また、Land Primeではゼロカットシステムも採用されており、万一口座残高がマイナスになっても追加証拠金の請求はありません。激しい相場変動でも損失が証拠金以上に膨らむリスクがないため、安心して取引できる環境と言えるでしょう。
メリット3:ECN口座の低スプレッド
Land PrimeのECN口座では、業界最狭水準のスプレッドを提供しています。主要通貨ペアの例を挙げると、EUR/USDで0.2pips、USD/JPYで0.6pipsという極めてタイトなスプレッドです。
ECN口座では、スプレッドとは別に1ロットあたり往復0.7pips相当(7ドル)の取引手数料が別途かかりますが、それを含めても多くの通貨ペアで1pips前後という低コストでの取引が可能です。スキャルピングやデイトレードなど短期売買を頻繁に行うトレーダーにとって大きなメリットとなります。
また、透明性の高いECN方式を採用しているため、ディーラー介入による約定拒否やスリッページの人為的操作がなく、公正な取引環境が整備されています。コストを最小限に抑えながら高品質な約定環境を求めるトレーダーにとって、Land PrimeのECN口座は魅力的な選択肢と言えるでしょう。
メリット4:豊富な取引銘柄
Land Primeでは、FX通貨ペアだけでも67種類という豊富な銘柄を取り扱っています。主要通貨ペアはもちろん、マイナー通貨ペアやエキゾチック通貨ペアも充実しており、多様な通貨で取引したいトレーダーにとって理想的な環境です。
また、FX以外にも以下のような様々なCFD商品を取り扱っています。
- 貴金属CFD:金(XAUUSD)、銀(XAGUSD)など
- エネルギーCFD:原油(WTI)、天然ガスなど
- 株価指数CFD:日経225、S&P500、ダウ30などの主要インデックス
1つの口座でさまざまな商品を取引でき、分散投資や市場間の相関性を活かした戦略を実践することができます。
メリット5:MT4/MT5の完全サポート
Land Primeは、世界で最も普及している取引プラットフォームであるMetaTrader 4(MT4)とMetaTrader 5(MT5)をフルサポートしています。
- PC版MT4/MT5
- モバイル版MT4/MT5(iOS・Android)
- Webブラウザ版MT4/MT5
- タブレット版MT4/MT5
MT4/MT5は豊富なチャート分析ツール、カスタムインディケーター、EAやスクリプトを利用した自動売買機能など、高度なトレード環境を提供します。特にMT5ではMT4から大幅に機能が強化され、より多くの時間足や分析ツールが利用可能です。
自宅のパソコンでじっくり分析したり、外出先でのスマートフォンで取引状況を確認したり、あらゆる状況に柔軟に対応できるため、ライフスタイルに合わせた取引が可能になります。
メリット6:コピートレード機能
Land Primeでは、他のトレーダーの取引を自動的にコピーできる「コピートレード」サービスを提供しています。
コピートレードを使うことで、FXトレードの経験や知識が少ないユーザーでも、実績のあるプロトレーダーの取引戦略を活用した運用が可能になります。
Land Primeのコピートレードの最大の特徴は、「利益が出た場合のみ成功報酬を支払う」という仕組みです。トレーダーの取引が損失となった場合は報酬を支払う必要がないため、リスクを最小限に抑えられます。
また、コピー対象となるトレーダーの実績データがすべて公開されており、過去のパフォーマンス、リスク管理方法、取引スタイルなどを詳細に確認した上で選べるため、自分の投資方針に合ったトレーダーを見つけやすくなっています。
メリット7:スキャルピングが可能
Land Primeでは、スキャルピングやEA(自動売買)の利用が認められています。一部の業者では禁止されていたり制限されていたりするため、短期売買を主体とするトレーダーにとって嬉しいポイントです。
ECN口座は0.0pipsからという超低スプレッドが実現されているため、スキャルピングに最適な環境と言えます。ニュース発表時や経済指標発表時なども含め、基本的にはどのような取引手法も許可されており、トレードの自由度が高いことが魅力です。
また、ストップレベル(指値・逆指値注文を現在価格からどれだけ離して設定する必要があるか)が低く設定されているため、僅かな値幅の動きでも素早く利確・損切りができるのもスキャルピングトレーダーにとって有利な点です。
ただし、規約違反となるような過度なスキャルピングやEAを利用した場合(複数口座間の両建てやアービトラージなど)はペナルティの対象となる可能性があるため、基本的なルールは守る必要があります。
メリット8:日本語サポートの充実
Land Primeでは、日本人トレーダー向けに充実した日本語サポートを提供しています。日本語対応のカスタマーサポートスタッフが在籍しており、以下のような方法で問い合わせが可能です。
- メールサポート:[email protected] 宛に日本語で問い合わせ可能
- ライブチャット:平日営業時間内なら日本語対応スタッフとリアルタイムで会話可能
また、公式サイトや会員ページも完全に日本語化されているため、英語が苦手な方でもストレスなく利用できます。
口座開設時の手続きや入出金の方法、取引条件などの重要な情報が母国語で確認できるのは、初心者にとって大きな安心材料となるでしょう。
Land Primeのデメリット・注意点
上記のように多くのメリットを持つLand Primeですが、一方でいくつかの注意点やデメリットも存在します。ここからは、利用者の視点から気をつけておきたいポイントを解説します。
デメリット1:出金遅延問題が頻発している
Land Primeの最も深刻な問題点の一つが、2022年頃から頻発しているとされる出金遅延です。
公式サイトでは出金処理に1~3営業日程度としていますが、実際には数週間から数ヶ月かかるケースが複数報告されています。特にFPA(Forex Peace Army)などの海外FXレビューサイトや、SNSの投稿を見ると、以下のような報告が見られます。
- 出金申請から2ヶ月以上経っても着金しない
- サポートに問い合わせても『処理中』との回答のみで進展がない
- 銀行送金よりもSTICPAY経由の方が出金されやすい
この問題の原因はLand Prime側から公式に説明されていませんが、処理システムの不具合、決済代行業者側の問題など様々な理由が考えられます。
一部のユーザーからは、出金遅延に対して遅延期間分の利息相当額が補償されたという報告もありますが、すべてのケースで補償されるわけではないようです。
短期間で頻繁に資金の入出金を行う必要がある方や、出金のスピードを重視される方には、Land Primeはあまりおすすめできません。
デメリット2:常設のボーナス制度がない
Land Primeには、他の主要海外FX業者でよく見られるような常設の口座開設ボーナスや入金ボーナスがありません。
XMやFXGTなどの競合他社では、新規口座開設者向けに無条件で受け取れるボーナスや、入金額に対して一定割合のボーナスが常時付与されるプログラムが存在しますが、Land Primeではこうした制度は基本的に提供されていません。
過去には以下のような期間限定キャンペーンが開催されたことはあります。
- 最大20万円の100%入金ボーナス
- 最大50万円の30%入金ボーナス
- 100%当選ルーレットプロモーション
なお、一部のアフィリエイトサイトでは限定の口座開設ボーナスを提供しているケースもありますが、公式サイトからの直接申込みではボーナスは基本的に付与されない点に注意が必要です。
デメリット3:出金方法が限定的
Land Primeでは出金方法が限定的であり、2025年現在、日本居住者が利用できる主な出金方法は以下の2つのみです。
- STICPAY:手数料は0.3ドル+2.5%と比較的高額
- 銀行送金:手数料が30ドル程度とこちらも高め
以前はネッテラー(Neteller)やスクリル(Skrill)などの電子決済サービスも対応していましたが、現在は日本居住者は利用できなくなっています。また、クレジットカードでの出金も現在は対応していません。
さらに、仮想通貨やビットコインでの出金にも対応していないため、入金は仮想通貨でも可能なのに出金はできないという不便な状況です。
デメリット4:ECN口座の最低入金額が高い
Land PrimeのECN口座を開設するためには、最低入金額が100,000円(約1,000ドル)と設定されており、これは少額投資から始めたい初心者トレーダーにとってはハードルが高いと言えます。
一方、Pro口座は最低入金額が1,000円と低く設定されていますが、こちらはスプレッドがやや広く設定されているため、頻繁に取引を行う場合はコスト面で不利になります。
- 少額から始めたい場合:Pro口座を選択→スプレッドが広い
- 低コストで取引したい場合:ECN口座を選択→高い最低入金額
競合他社の中には、より低い最低入金額でECN方式の取引環境を提供している業者もあるため、Land Primeも見習ってほしいところです。
デメリット5:口座残高によるレバレッジ制限あり
Land Primeでは、口座残高の金額に応じてレバレッジが自動的に制限される仕組みが導入されています。具体的には以下のような段階的な制限が設けられています。
口座残高(USD) | 最大レバレッジ |
---|---|
0~4,999ドル | 2,000倍 |
5,000~29,999ドル | 1,000倍 |
30,000~199,999ドル | 500倍 |
200,000ドル以上 | 200倍 |
このレバレッジ制限は、大口取引におけるリスクを抑制する目的がありますが、大きな資金をハイレバで運用したいトレーダーにとっては不便です。
例えば、5,000ドル以上の資金を運用する場合、最大2,000倍ではなく1,000倍までしか使えないため、資金効率が半減することになります。
また、利益が出て口座残高が増えていくと自動的にレバレッジ上限が下がるため、レバレッジを維持したままトレードを続けるなら、定期的に出金して口座残高を調整しなくてはなりません。
さらに、Land Primeでは以下のような時間帯やイベントに応じた一時的なレバレッジ制限も存在します。
- 重要な経済指標発表の前後(発表10分前~発表5分後):最大レバレッジが200倍に制限
- 週末前や市場開場前後(閉場15分前~開場5分後):最大レバレッジが200倍に制限
- クリスマスなどの主要な休日前後:レバレッジ調整あり
デメリット6:市場変動時のスリッページが発生しやすい
Land PrimeはNDD方式(ノーディーリングデスク方式)を採用しており、トレーダーの注文を直接インターバンク市場に取り次ぐため、透明性が高い取引環境となっています。
しかし、この方式のデメリットとして、市場の流動性が少なくなる時間帯(日本時間2:00〜8:00頃)や急激な相場変動時には、スリッページ(注文価格と実際の約定価格の乖離)が発生しやすくなります。
特に以下のような状況では、スリッページが発生しやすくなるため、注意しましょう。
- 重要な経済指標の発表時(雇用統計、中央銀行の政策金利発表など)
- 市場が閑散となるアジアセッションの深夜時間帯
- 週明けの市場オープン時(特に週末に重大なニュースがあった場合)
- 大きなロットサイズでの取引時
- マイナー通貨ペアやエキゾチック通貨ペアの取引時
スリッページは、シビアなタイミングが求められるスキャルピングやデイトレードにおいて大きな障害となり得ます。
Land PrimeではECN口座の方がPro口座よりもスリッページは発生しにくいとされていますが、それでも完全に回避できるわけではなく、相場の急変時には注意が必要です。
デメリット7:出金拒否・口座凍結のリスク
Land Primeでは、一部のユーザーから「出金拒否された」「口座が凍結された」という報告がなされています。
これらのトラブルの多くは、利用規約に違反する行為が原因とされていますが、どのような取引が具体的に違反と判断されるかがはっきりしておらず、トレーダーにとっては大きな不安要素となっています。
Land Primeの利用規約では、以下のような行為が禁止されています。
- 複数口座間での両建て取引:同一トレーダーが複数の口座を開設し、それらの間で両建てを行うこと
- アービトラージ:価格の遅延や歪みを利用した裁定取引
- ボーナスの悪用:ボーナス資金を不正に利用する行為
- ゼロカットシステムの乱用:意図的にゼロカット(マイナスバランス保護)を利用する行為
- システムへの過度な負荷:サーバーに過剰な負荷をかける取引手法
これらの規約違反と判断された場合、出金拒否や保留、利益取り消し、口座の凍結などのペナルティが課せられることがあります。
問題となるのは、「違反行為」の定義が曖昧な部分があり、例えば「ゼロカットシステムの乱用」や「システムへの過度な負荷」の基準が示されていないことです。また、違反の疑いが生じた場合にも、十分な情報が伝えられないまま口座凍結や出金拒否が行われるのも問題視されています。
トラブルを100%防ぐことは難しいですが、取引前に利用規約を十分に理解し、疑問点があればサポートに確認するなどの対策が重要です。
デメリット8:オフショアライセンスの信頼性が低い
Land Primeの日本居住者向けサービスを提供しているLand Prime Ltd.は、セントビンセント・グレナディーン諸島金融サービス庁(SVG FSA)のライセンスのみを保有しています。SVG FSAはオフショア金融ライセンスの一種で、以下のような特徴があります。
- 取得難易度が比較的低く、審査基準が緩やか
- 監督当局による継続的な監視・監査が限定的
- 顧客保護に関する厳格な規制が少ない
- 金融紛争が発生した場合の法的保護が弱い
確かに、Land Primeグループ企業のLandFX UK Ltd.は英国FCAという厳格なライセンスを保有していますが、日本居住者はこのライセンスの保護下にはありません。つまり、日本のトレーダーは基本的にSVG FSAという規制の緩いライセンスしか持たない会社と取引することになります。
また、日本の金融庁からは「無登録で金融商品取引業を行う者」として警告を受けているため、日本の法的保護も受けられません。
デメリット9:過去にサーバーダウンを起こしている
Land Primeでは2019年に複数回のサーバーダウンが発生しており、多くのユーザーが取引できない状況が発生しました。
サーバーダウンが起こると、保有ポジションの決済ができなくなったり、急落相場でストップロスが機能しなかったりすると、想定以上の損失が発生する恐れがあります。また、トレードチャンスを逃してしまうことによる機会損失も見逃せない問題です。
Land Primeはこの事件後、サーバーインフラの強化や冗長性の向上などの対策を講じたとされていますが、その詳細や効果については特に公開されていません。
また、サーバーダウン時の損失補償ポリシーについても、明確なガイドラインが提示されていない点は懸念材料です。
Land Primeの口座タイプ・スプレッド・特徴
Land Primeは、トレーダーのニーズに合わせて3つの主要な口座タイプを提供しています。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
項目 | Pro口座 | ECN口座 | スワップフリー口座 |
---|---|---|---|
注文方式 | NDD(STP) | NDD(ECN) | NDD(STP) |
最大レバレッジ | 2,000倍 | 1,000倍 | 2,000倍 |
スプレッド(USD/JPY) | 2.1pips~ | 0.6pips~ | 0.9pips~ |
スプレッド(EUR/USD) | 1.9pips~ | 0.2pips~ | 0.9pips~ |
取引手数料 | なし | 往復0.6pips/1ロット | なし |
最低入金額 | 1,000円 | 100,000円 | 1,000円 |
マージンコール水準 | 30% | 50% | 30% |
ロスカット水準 | 0% | 30% | 0% |
ボーナス適用 | ○ | × | ○ |
対応ツール | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4/MT5 |
取引銘柄 | 全銘柄 | FX通貨・貴金属のみ | FX通貨・ゴールドのみ |
おすすめトレーダー | 初心者~中級者 | スキャルピング志向の上級者 | 中長期保有を好む方・イスラム教徒 |
Pro口座(スタンダード口座)
Pro口座はLand Primeの標準的な口座タイプであり、最も幅広いトレーダー層に対応しています。最低入金額が1,000円と低く設定されており、初心者でも気軽に始められるのが特徴です。
魅力は最大2,000倍のレバレッジとロスカットレベル0%で、資金効率を最大化したい方や含み損に対する耐性を高めたい方におすすめです。
ただし、証拠金残高によるレバレッジ制限があるため、5,000ドル以上の資金を保有する場合はレバレッジが段階的に下がる点に注意が必要です。
取引手数料はかかりませんが、その分スプレッドはECN口座と比べて広めに設定されています。ただ、他社のスタンダード口座と比較すると狭めに設定されています。
また、Pro口座ではLand Primeが提供する全ての取引銘柄にアクセスでき、FX通貨ペア、貴金属、エネルギー商品、株価指数など幅広い市場で取引できるのもメリットです。
さらに、不定期に実施されるボーナスキャンペーンの対象にもなるため、ボーナスを活用した取引を考えている方にも向いています。
ECN口座
ECN口座はより高度なトレーダー向けの口座タイプで、インターバンク市場に直結したECN(Electronic Communication Network)方式を採用しています。最大の特徴は業界最狭水準のスプレッドで、主要通貨ペアでは0.0pipsからという驚異的な狭さを実現しています。
ECN口座では、1ロットあたり往復約7ドル(0.6pips相当)の取引手数料が発生しますが、それを加味してもPro口座より総コストが低くなるため、頻繁に取引を行うスキャルピングトレーダーやデイトレーダーに最適です。
最大レバレッジは1,000倍とPro口座より低めですが、それでも十分な資金効率を実現できます。ただし、ロスカット水準は30%と他の口座タイプより厳しめの設定となっているため、証拠金管理には注意が必要です。
ECN口座の最大の弱点は、最低入金額が100,000円と高く設定されていることと、取引対象銘柄がFX通貨ペアと貴金属のみに限定されていることです。株価指数やエネルギー商品などのCFD取引をしたい場合は、Pro口座と併用する必要があります。
また、ボーナスキャンペーンの対象外となる場合が多いです。
スワップフリー口座
スワップフリー口座は、ポジションの保有に対してスワップポイント(金利)が発生しない特殊な口座タイプです。イスラム教の教義に従う方(リバ=利息の授受を禁じるイスラム法に準拠)向けのイスラミック口座としての性質も持っていますが、宗教に関係なく誰でも開設できます。
最大の特徴は、FX通貨ペアとゴールドの取引においてスワップポイントが発生しないことです。通常、オーバーナイトでポジションを保有するとスワップポイントが付与(または差し引き)されますが、スワップフリー口座ではこの金利コストや収益が発生しません。
最大レバレッジは2,000倍、ロスカット水準も0%とPro口座と同じ条件で、最低入金額も1,000円と低く設定されています。スプレッドはPro口座より狭く設定されている通貨ペアもあり、取引コスト面でもメリットがあります。
ただし、注意点として、Land Primeのスワップフリー口座ではポジションを1週間以上保有するとスワップポイントが発生する仕組みになっています。あくまで短中期の取引向けのスワップフリー設定であり、長期投資には向いていない点に留意が必要です。
Land Primeの登録・口座開設方法
ここからは、Land Primeでの口座開設の流れを具体的に解説します。大まかに分けると以下のステップがあります。
公式サイトへアクセスし、口座タイプを選択
まずはLand Primeの公式サイトにアクセスし、トップページ右上の「口座開設」ボタンをクリックします。口座開設ページに移動したら、以下の情報を選択していきます。
- 口座タイプ:個人口座または法人口座
- 取引プラットフォーム:MT4またはMT5
- 口座タイプ:Pro口座、ECN口座、スワップフリー口座
- 基本通貨:USD(米ドル)、EUR(ユーロ)、GBP(ポンド)、JPY(日本円)
- レバレッジ:希望するレバレッジ(最大2,000倍まで)
ボーナスキャンペーンが開催されている場合は、このステップでキャンペーンへの参加希望も選択できます。すべての項目を入力したら「次へ」をクリックします。
個人情報の入力
次に、以下のような個人情報の入力画面が表示されます。すべての項目をローマ字で正確に入力してください。
- 氏名(名・姓)
- 性別
- 国籍
- 生年月日
続いて連絡先情報を入力します。
- 電話番号(SMSによる認証が必要)
- メールアドレス
- 居住国
- 住所(都道府県、市区町村、番地、建物名など)
- 郵便番号
すべての情報を入力したら「次へ」をクリックして次のステップに進みます。
取引経験や財務状況などの情報入力
続いて、以下のような取引経験や財務状況に関する質問に回答していきます。
- 雇用形態(会社員、自営業、学生、リタイアなど)
- 年収
- 金融資産額
- 投資目的
- FX取引経験
- 他の金融商品の取引経験
- 取引頻度
- 平均取引金額
これらの情報はKYC(Know Your Customer)と適合性評価の一環として収集されます。取引経験がない場合も正直に回答しても問題ありません。必要情報を入力したら「次へ」をクリックします。
本人確認書類と住所確認書類をアップロード
Land Primeでは、口座開設時に本人確認書類と住所確認書類の提出が必要です。
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード(表面のみ・番号は隠す)
- 公共料金の請求書(3ヶ月以内に発行されたもの)
- 銀行取引明細書(3ヶ月以内に発行されたもの)
- 住民票(3ヶ月以内に発行されたもの)
書類は鮮明に撮影し、すべての情報が読み取れる状態でアップロードしてください。書類のアップロードが完了したら「次へ」をクリックします。
利用規約への同意と口座開設完了
最後に、Land Primeの利用規約、リスク開示文書、プライバシーポリシーなどの重要文書を確認します。内容をよく読み、同意する場合はチェックボックスにチェックを入れ、署名欄に名前を入力します。
すべての項目に同意して「完了」をクリックすると、口座開設申請が完了します。申請後、通常1~2営業日以内にLand Primeから審査結果のメールが届きます。承認されると、取引口座番号やログイン情報などが記載されたメールが送られてきます。
MT4/MT5のダウンロードと設定
口座開設が完了したら、MT4またはMT5をダウンロードして取引を開始できます。Land Primeの公式サイトからプラットフォームをダウンロードし、インストールしてください。
アプリケーションを起動したら、「ファイル」→「口座を開く」の順にクリックし、以下の情報を入力してログインします。
- サーバー:Land Primeから提供されたサーバー名
- ログインID:メールで受け取った取引口座番号
- パスワード:メールで受け取った初期パスワード
ログイン後は、セキュリティのために初期パスワードを変更することをおすすめします。入金手続きを行えば、実際の取引を開始することができます。
Land Primeの入出金方法
入金方法
Land Primeでは、以下の入金方法が利用可能です。
入金方法 | 最低入金額 | 手数料 | 反映時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 5万円 | 無料 | 1~2時間 |
STICPAY | 5ドル | 無料 | 即時~1時間 |
ビットコイン | 1万円 | 無料 | 1~2時間 |
USDT | 1万円 | 無料 | 1時間 |
BINANCE PAY | 10 USDT | 無料 | 1時間 |
入金手続きは会員ページにログイン後、「入金」メニューから行えます。入金方法ごとの詳細な手順は以下の通りです。
- 国内銀行送金:会員ページで「国内銀行送金」を選択すると、Land Primeの指定口座情報が表示されます。その口座に送金し、会員ページで送金情報(送金日、送金額、送金者名)を入力すれば完了です。通常1~2時間で口座に反映されます。
- STICPAY:「STICPAY」を選択し、入金額を入力して「入金する」をクリックします。STICPAYのログイン画面に移動するので、アカウント情報を入力して決済を進めます。即時~1時間程度で口座に反映されます。
- 仮想通貨(ビットコイン/USDT):「仮想通貨」を選択し、使用する通貨(ビットコインまたはUSDT)と入金額を入力します。表示されたアドレスに送金すれば、約1~2時間で口座に反映されます。
注意点として、最低入金額未満の入金を行った場合、入金手数料が発生することがあります。また、入金の際はボーナスキャンペーンの条件を確認し、適用を受けたい場合は条件を満たすよう注意しましょう。
出金方法
Land Primeからの出金は以下の方法で行えます。
出金方法 | 最低出金額 | 手数料 | 処理時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 5万円 | 30ドル | 1~2営業日 |
STICPAY | 5ドル | 0.3ドル+2.5% | 1営業日 |
出金手続きは会員ページにログイン後、「出金」メニューから行えます。出金方法ごとの詳細な手順は以下の通りです。
- 国内銀行送金:会員ページで「国内銀行送金」を選択し、出金額と銀行口座情報(銀行名、支店名、口座種別、口座番号、口座名義)を入力します。申請後、通常1~2営業日で処理され、その後実際の着金までさらに数日かかる場合があります。手数料は30ドル程度です。
- STICPAY:「STICPAY」を選択し、出金額とSTICPAYアカウントのメールアドレスを入力します。申請後、通常1営業日で処理され、STICPAYアカウントに反映されます。手数料は0.3ドル+出金額の2.5%です。
出金の際には以下の項目に注意してください。
- 出金制限:Land Primeでは、入金額に対して一定の取引量(ロット数)をこなすことが出金条件となっています。例えば、100ドルの入金に対して2ロット以上の取引が必要です。この条件を満たさずに出金すると、入金時の手数料(3.9%+0.29ドル)が出金時に請求されます。
- 本人確認の完了:出金するには本人確認手続きが完了している必要があります。
- 名義の一致:出金先の口座名義は必ずLand Primeの口座名義と一致している必要があります。第三者口座への出金はできません。
- ボーナスへの影響:出金を行うと、口座内のボーナス残高が消滅する場合があります。ボーナスを活用している場合は、出金前に条件を確認しましょう。
- 出金遅延:前述の通り、Land Primeでは出金遅延の報告が複数あります。重要な資金を出金する際は、余裕を持ったスケジュールで申請することをおすすめします。
よくある質問
まとめ:Land Primeはこんな人におすすめ
ここまでLand Primeの基本情報から評判、安全性、メリット・デメリット、口座開設方法、各種サービスなどを網羅的に解説してきました。
最後に、どんな人にLand Primeがおすすめかをまとめます。
- ハイレバレッジを活用したいトレーダー:最大2,000倍のレバレッジとロスカット水準0%という条件は資金効率を最大化したい方にとって魅力的です。
- 低コスト・低スプレッドを重視する方:特にECN口座は業界最狭水準のスプレッドを実現しており、スキャルピングやデイトレードに最適な環境です。
- 幅広い銘柄で取引したい方:67種類のFX通貨ペアや多様なCFD商品を提供しているため、分散投資や多様な市場へのアクセスを求める方に向いています。
- スワップポイントを気にせず取引したい方:スワップフリー口座では短中期の取引においてスワップポイントが発生せず、純粋な価格変動に集中できます。
- コピートレードを活用したい方:自分で取引する時間や知識がない方でも、実績あるトレーダーの戦略を利用できるコピートレードサービスが充実しています。
一方で、以下のような方にはLand Primeはあまり向いていないかもしれません:
- 頻繁に出金を行いたい方:出金遅延の報告が複数あるため、頻繁な出金や緊急時の迅速な資金回収を必要とする方は注意が必要です。
- ボーナスを重視する方:常設のボーナス制度がないため、ボーナスを活用した取引を中心に考えている方には他社の方が向いているかもしれません。
- 最高レベルの安全性を求める方:オフショアライセンスのみで運営されているため、FCAやASICなど厳格な金融監督当局の規制下にある業者を求める方には他の選択肢もあります。
総じて、Land Primeは取引条件や取引環境の質を重視するトレーダーにとって魅力的な選択肢です。特に資金効率と取引コストを最重要視する中上級者には、魅力的な条件を提供していると言えるでしょう。一方で、出金遅延などのリスク要因も考慮し、資金管理には十分注意することをおすすめします。
免責事項
- 本記事は情報提供のみを目的としており、特定の金融商品やサービスの利用を推奨・勧誘するものではありません。また、本記事の内容は将来にわたって正確かつ有効であることを保証するものでもありません。
- 海外FX業者は日本の金融庁に未登録の場合、金融商品取引法上の投資者保護が及ばない可能性があります。日本居住者が海外FXを利用する際は、自己責任で行い、リスクを十分に理解した上でご利用ください。
- レバレッジを活用した取引は、証拠金以上の損失が発生する可能性があります(Land Primeではゼロカットシステムが採用されているものの、相場変動による損失リスクは避けられません)。
- 出金遅延や出金拒否などのリスクが存在する場合があります。大切な資金で取引する際は、リスク許容度を考慮の上、慎重に判断してください。
- ボーナスキャンペーンの内容や条件は予告なく変更・終了される場合があります。最新情報は必ず公式サイトやサポートデスクにてご確認ください。
- 当記事の情報に基づいて生じた損害について、当方は一切の責任を負いかねます。投資判断はご自身の資金・リスク許容度に合わせて慎重に行ってください。